YouTuberやTikToker、Twitchストリーマーはどのぐらいの収入があるのでしょうか？ たいていは第三者からはわかりませんが、収益を公開している人がいるので紹介します。
アマンダの収益
まずは、YouTubeトレンドページで推奨されることもなく、極端にバイラルになることが少ないYouTuberスウェル・エンターテインメント（アマンダ）の2022年のYouTube収益です。
アマンダは2014年8月にチャンネルを開設しました。チャンネルにはVlogや商品レビュー動画を投稿しています。2022年頃から変わったイベントに参加して、会場の様子や運営の問題などを指摘する動画を投稿しています。エース・ファミリー・フェスやTikToker対YouTuberのボクシング対決などのイベントに行っています。
2022年のアマンダのYouTube登録者数は34万人でした。まずは経費から。2022年は動画編集者に$15,490を払ったそうです。動画編集者の給料は動画1本あたり$166（時給だと約$38）だそうです。
イベント用のチケット代だけで40万円、さらに旅費とか経費を引くともっと下がるよと説明しています。さらに、2022年は1月から6月までとても収益が低かったそうです。
こちらが2022年の収益です。約2000万円($140,792)でした。年間の視聴数は約1680万回、YouTube登録者数は8万2600人増加しました。2021年は約980万円だったそう。
Swell Entertainment 2022
これはYouTubeからの収入です。アマンダはスポンサー案件の報酬については非公開にしています。他にもポッドキャストを運営して、YouTubeの収益に依存しすぎないようにしているそうです。登録者が数十万人に達していれば、十分YouTuberとして生活していけるようです。
TwitchストリーマーのMizkifの場合
Twitchストリーマーのミスキフ（Mizkif、本名Matthew Rinaudo）はうっかりストリーミング中に一週間のTwitch収益画面を表示していました。ミスキフのTwitchのフォロワー数は204.4万人です。
金額は約197万円($13,168)でした。
Mizkif accidentally leaked his Twitch stream revenue for the last week.
That’s the Amount most people make from working for 450 days. He makes that in a week , not including the sponsorship , donation and more. Good for him. Crying 😭 in poor. pic.twitter.com/KwziQiBJkH— Noone (@godofbayc) September 12, 2023
しかし、リークしたこの金額よりも実態は大幅に多いと主張したのがミスキフ本人です。彼は動画を投稿して、本当の一週間の収益を公開しています。
ミスキフによれば、一週間の収益は約300万円($20,000)から約370万円(25,000)だそうです。
ミスキフの収益
Twitchの広告収益でこれだけの額になるそうです。人々が思ってるよりも人気Twitchストリーマーは巨額を稼いでいるようです。
問題ストリーマーのアイスポセイドンのカメラマンとして有名になったミスキフですが、今ではアイスポセイドンよりも大金持ちになっています。
ミスタービースト
最後はミスタービースト（本名ジミー・ドナルドソン）です。YouTube登録者数1億9200万人のミスタービーストの収入はさらに高額です。Forbesが公開した記事Top Creators 2023によれば、ミスタービーストの収益は約122億円（$82ミリオン）と推定されています。
平均エンゲージメント率は9.8%とこれだけ多いフォロワー数にしては高いエンゲージメントです。年収はチョコレートブランドのFeastablesやミスタービーストバーガーのチェーン店、ミスタービーストの公式グッズ販売などの収入の合計を推定して算出されています。
今回は、極端な人気はないものの着実に登録者数を増やしているYouTuberアマンダと、人気Twitchストリーマー、そしてYouTubeを代表する人気クリエイターのミスタービーストの年収比較でした。YouTuberやストリーマーは浮き沈みの変化が激しい厳しい世界ですが、華やかで夢や希望を売る商売でもあります。
なお、Forbesの記事にはミスタービースト（1位）以外にもこれまで本サイトで取り上げたYouTuber、TikToker、Twitchストリーマー、インフルエンサーが多数ランク入りしています。
本サイトの記事は、KSI（2位）、ジェイク・ポール（3位）、チャーリー・ダミリオ（5位）、ローガン・ポール（6位）、エマ・チェンバレン（8位）、マット・ライフ（9位）、ブレント・リベラ（10位）、カビー・ラメ（11位）、アレックス・クーパー（12位）、マーカプライヤー（13位）、ジャックセプティックアイ（15位）、フーダ・カタン（15位）、ディクシー・ダミリオ（18位）、アディソン・レイ（23位）、ジョッシュ・リチャーズ（25位）、アマランス（27位）、マーク・ロウバー（29位）、ドリーム（30位）、ニンジャ（31位）、マーケス・ブラウンリー（32位）、ベラ・ポーチ（34位）、マケイラ・ノゲイラ（36位）、マディソン・ビアー（38位）、ニックマークス（39位）、カイ・セナット（44位）、オリヴィア・ダン（48位）です。
