2025年下半期、本サイトで取り上げた動画の総決算です。最も紹介した動画が多かったチャンネル、YouTuber、動画の長さ、もっとも紹介したツイートが多かったTwitterアカウントなどを紹介します。
2025年上半期の総決算はこちらです!

紹介した動画数は81本、63チャンネル、総再生時間は18万6345秒です。
最も紹介したチャンネルは?
本サイトで紹介した動画が最も多かったチャンネルのランキングは以下のとおりです。
第1位 7本の動画 penguinz0
第1位は7本の動画で、しゃべくり芸で他を圧する人気を誇るpenguinz0(モイスト・クリティカル、またの名をチャーリー)です。世の中にあふれるダメ映画、ダメゲーム、ダメ流行を素早く取り上げてくれます。サムネのアスペクト比がおかしいのはもはや伝統芸能の域です。
第2位 4本の動画 Philip DeFranco
4本の動画で第2位になったのはPhilip DeFranco(フィリップ・デフランコ)です。政治ニュースからセレブ・インフルエンサーのネタまで、幅広く短い動画に毎日まとめてくれています。フィリップの動画を観るのが日課という人も多いのではないでしょうか? 近年、頑張って運動しているようで、数年前の動画と比べると見た目がかなり違います。
第3位 3本の動画 ハサン・パイカーとInternet Today
政治系Twitchストリーマーとして人気のハサン・パイカーとInternet Todayです。
ハサンは左派なので、トランプ政権がますます日々むちゃくちゃなことをしている中、忙しくストリーミングを続けています。両親はトルコ人ですが、米国生まれなので米国国籍が付与されている。そのはずですが、目をつけられてしまったのか、海外旅行ができなくなった、と言っていた……のですが、政府閉鎖の隙を突いて(?)ちゃっかりフランスや中国を旅行していました。また日本に来ないかな……。
Internet Todayです。リッキーとエリオットの二人組が世間を騒がせるヘンなニュースを取り上げるチャンネルです。ネットとリアルがますますヘンになり、取り上げる回数は高止まりしています。
第4位 2本の動画 The Serf Times、MARKIE、Atozy、Spill Sesh、Gigi Gorgeous
第4位は2本の動画を取り上げた、左派の政治ストリーマーサーフタイムズ、イギリスのコメンタリーチャンネルMARKIE、けしからんインフルエンサーをなじり倒すAtozy、ティーチャンネルから出発してセレブのニュース動画を量産し続ける銭ゲバのSpill Sesh、記事で離婚を取り上げたGigi Gorgeousになりました。
インフルエンサーのゴシップを取り上げるTeaSpillとネットの事象を専門にする記者のテイラー・ロレンズ、インフルエンサーのニュースを取り上げるScroll Deep、Empressive、Centennial World Podcast Network、インフルエンサーの詐欺を調査報道するCoffeezilla、TikTokerの炎上を古参YouTuberが語るポッドキャストのDo We Know Them?、いつも流行のTikTokerの炎上や話題を紹介するBFFsはランク外です。BFFsはついに終わってしまいました。
今期も常連が順当にランク入りしました。
2025年下半期の傾向
今回も動画の長さをヒストグラムにしてみました。

動画再生時間の中央値は1216秒、平均値は2300秒でした。いずれも2025年上半期と比べて大きく違いません。最短の動画は92秒、最長の動画は23231秒です。
最短の動画はこちらです。
2026年公開の映画『嵐が丘』の予告編です。こちらの記事で取り上げました。

最長の動画はこちらです。
ハサン・パイカーとイーサン・クラインのポッドキャストLeftoversの最終回の動画です。こちらの記事で取り上げました。

2年も前の動画ですが、イスラエル・パレスチナの戦争についての見解の相違で二人が袂を分かった動画です。議論が長い……。
続いて、動画の総再生回数の分布です。
再生回数の中央値は約24.4万回、平均値は約373万回でした。再生回数の一番低い動画は733回、一番高い動画は2462万回です。
再生回数が一番低いのはこちらの動画です。
テイラー・スウィフトを攻撃しているのはボットなのか?という議論についてのこちらの記事で取り上げました。

再生回数が一番高いのはこちらの動画です。
こちらの記事で取り上げました。

テイラーが婚約者のトラヴィス(とお兄さん)のポッドキャストに出演している動画です。奇しくも、再生回数最高、最低ともにテイラー関係の動画となりました。
Twitterは?
2025年下半期に取り上げたツイートは277個でした。
もっとも多くのツイートを取り上げたのは、誇張多めの投稿で閲覧数を稼ぐFearedBuckで29回、第2位はセレブニュースの発信源PopBaseで8回、第3位はアイショー・スピードの動向を伝えるiShowSpeedHQで9回、第4位はこれまたセレブニュースの発信源PopCraveで5回、第5位は左派のツイ廃esjesjesj、大人気YouTuberのミスタービースト、フランス在住のアメリカ人でファッションジャーナリストのルイス・ピサーノで4回、第8位はアダム22のnojumper、ニューヨーク・タイムズとワシントン・ポストでインフルエンサーニュースの記者を務めたテイラー・ロレンズ、辞職を発表した元?MAGA下院議員のMTGことマージョリー・テイラー・グリーン、左派の政治YouTuberKyleKulinski、ストリーマーのカイ・セナット関連ニュースを随時速報するKaimafiaupdates、映画に関する情報を発信するFilmUpdates、そしてChatGPTの会社OpenAIのCEOサム・アルトマンで3回です。
Blueskyは?
2025年下半期に取り上げたBlueskyのポストは全部で1個です。大統領選挙後にTwitterにうんざりした左派が大量流入しましたが、勢いは落ち着き、最近は話題を振りまかなくなりました。
2026年上半期に向けて
2025年上半期の総決算の記事では、一番大きな話題になったのは第二次トランプ政権で、その他の話題はかすんでしまったと述べました。
2026年上半期もこの傾向は続くものと思われますが、真面目な政治ニュースも扱いつつ、できるだけ気楽なインフルエンサーの話題も読者の皆様に届けられるよう心がけていきます。個人的には今年、EU圏で購入した2本のPRIMEドリンクのせいで下痢をする酷い目に遭いましたが、来年はそのようなことがないことを祈ります。ローガン・ポールは信用できません。良いお年をお迎えください。
