美容YouTuberのニキータ・ドラゴン(Nikita Dragun)が精神科に入院させられていたとInstagramに投稿して心配されています。ニキータは故郷のバージニア州で感謝祭を過ごしていました。感謝祭のあとに騒動があり、施設で8日間ほど拘束され自由がない状態で過ごしていたそうです。
ニキータは精神的に不安定であり、騒動の数か月前からカウンセラーや精神科医に相談していたことも明かしています。
ニキータはトランスジェンダーの女性であることを公言して活動しています。化粧品ブランドのプロデューサーも務めています。ニキータのYouTube登録者数は362万人、Instagramフォロワー数は900万人、TikTokフォロワー数は1420万人です。
ニキータの投稿
強制的に入院させられていたと明かしているニキータのInstagram投稿です。感謝祭のあと(どこかから)追い出され、歩いていたところ警察に声をかけられたそうです。その後、精神的に不安定なため入院が必要と判断されたようです。
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投稿では、何があり、強制入院に至ったのかは説明されていません。ニキータはInstagramストーリーに「今はプライバシーを尊重してほしい。時間が経てば話をすると思う。人は理解できないものをいじめる傾向がある。歴史的に、男性的な思考をする女性はいじめられてきた。私たちは頭がおかしいと決めつけられる。」とも投稿していました。
施設に入所している間のニキータの理解者は、ほかの患者だったと書いています。「躁うつ病、統合失調症の患者たちは、ありのまま私を理解してくれた。」そうです。
ここまでの内容はTea Spillが動画にしています。
ニキータは12月14日にもInstagramストーリーを投稿しています。一部はこちらです。
ニキータの話の何が本当で、何がウソかはわからないところはありますが、少なくとも精神的な問題を抱えているのは確かなのでしょう。彼女は美容YouTuberとして活動していましたが、なぜかTikTokerたちの集団「The Hype House」の一員になり、やや迷走していました。
当初、ニキータの投稿は騒ぎを起こして注目を集める手法かとも思われましたが、本人は精神的に苦しんでいた可能性もあります。楽曲を発表して精力的に活動しているようにも見えましたが、第三者にはうかがい知れないことも多いようです。ここ数か月の間に、過去のInstagram投稿を複数消していますが、心境の変化があったのでしょう。回復を待ちたいと思います。