Kickストリーマーはなぜ質が悪いのか 未成年との淫行疑惑で追い出されたり捕まえようとしたり

YouTuberニュース

YouTubeとTwitchは年々配信できる内容の制限が厳しくなってきています。クリーンな内容で広告受けの良いクリエイターの活躍が奨励されています。

社会全体がネットをきれいにしていく方向に進んでいますが、そんな中でもストリームプラットフォームのKickは規制がゆるく、他のプラットフォームから追放されたクリエイターが集結しています。代表例はヴァイタリー(Vitaly)やジャック(Jack Doherty)などです。

ヴァイタリーはKickでプレデター・ハンター1として活躍しています。

規制がゆるいだけあって配信内容も常軌を逸し荒れ狂っています。視聴者の多くはヘイトウォッチで、配信者が違法すれすれの行為をするのをはやし立てるのみならず、配信者が転落していく様を喜んでいる感すらあります。

今回はKickストリーマーのアカウントが永久凍結になった事件を紹介します。

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未成年者と交流

永久凍結になったストリーマーはヒールマイク(HeelMike)とゾルカ(Zherka)です。彼らの配信について、2024年6月9日にゲーマー記者のジェイク・ラッキーが投稿しています。

規制がゆるいKickでアカウント凍結されるとは、彼らは何をしたのでしょうか?

どうやら未成年者と不適切な交流をしていたためと言われています。アカウントが凍結される前日に、未成年者を家に招き入れ、キスをする様子を配信していました(Twitter動画)。

視聴者はライブ配信中から「年齢確認するべき」「マズい」「犯罪者」とコメントを投稿しており、ヒールマイクとゾルカは承知の上で不適切な交流をしていたようです。

永久追放が発表された後、ヒールマイクは「信用していた従業員にはめられた。」と投稿し、ゾルカは「何も間違ったことはしていない」と投稿していました(投稿はすでに削除)。

配信を見ていた人は映像を付けて反論しています。

ここまでの内容はウィリーマックショーが紹介しています。

The Predators of Kick 💀 | Zherka & HeelMike End Their Careers

Kickストリーマーで目立つクリエイターは視聴数を稼げれば何をしても良いと考えているようで、逮捕者が多く出ています。規制がゆるいプラットフォームではモラルが低下したストリーマーが闊歩しています。

KickはギャンブルサイトStakeが運営しているので、その内容に抵抗のない視聴者を集めて餌食にしようという魂胆なのでしょう。違法行為を喜ぶ視聴者なら、適法性の疑わしいオンラインギャンブルの客になってくれるだろうと見込んでいると思われます。ヴァイタリーやジャックや今回凍結になった二人は目当ての客を集めるためのよい広告塔なのでしょう。

しかしそんなKickでも、未成年者との不適切な行為は許容範囲を出てしまっていたようです。米国では未成年者を狙う犯罪者が極度に警戒されており、そのせいで陰謀論までまかり通るほど、拒否感が激烈です。大抵の犯罪はOKでも未成年者との性行為だけはNGという倫理観が見え隠れする興味深い決定でした。

余談ですが、プレデター・ハンターをしているヴァイタリーは訴訟を起こされています。原告はヴァイタリーに騙されたと主張しているようです。

  1. 未成年者を狙う犯罪者を捕らえる素人警察
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