Keemstarを名誉毀損で提訴したDef Noodles 冗談が通じない風刺家の猫

YouTuberニュース

ジョニー・デップとアンバー・ハードの名誉毀損裁判が続いていますが、YouTuber同士でも裁判が起こるかもしれません。

今回ゴシップチャンネルの運営者デフ・ヌードルズ(Def Noodles)が大物ゴシップチャンネルの司会者キームスター(Keemstar)を名誉毀損で提訴しました。

彼らの確執は2021年に始まります。Twitterでのやりとりで過度ないじりと誤解が発生しケンカになっていました。デフ・ヌードルズは「キームスターの中傷のせいで自分のブランドに傷がついた。」と主張しています。騒動を見守っている他のYouTuberは、デフ・ヌードルズの訴えに冷ややかな反応を見せています。

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デフ・ヌードルズは皮肉屋

2021年時のデフ・ヌードルズは、「マインクラフトの家に住む皮肉屋の猫」というキャラクターでゴシップを紹介していました。皮肉屋なので、デフ・ヌードルズのツイートには多分に誇張が含まれていました。デフ・ヌードルズのツイートを冗談だと受け取る人もいる一方で、冗談だと知らずに真に受ける人もいました。

デフ・ヌードルズは炎上中のセレブやYouTuberを取り上げてバイラルになるのを狙う目的のツイートをしていましたが、少しずつ他のYouTuberから批判されるようになります。中傷に近く、事実からはほど遠い表現で、炎上中の人物をさらに炎上させようとすることが多くなっていたからです。

この頃、キームスターはこのようなツイートをしていました。デフ・ヌードルズが名誉毀損だと主張する根拠となるツイートです。

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(2023年6月25日:削除されたツイートをキャプチャ画像で置き換えました。)

これはデフ・ヌードルズが他のYouTuberへしてきた中傷ツイートの模倣です。このとき、キームスターはトリシャ・ペイタスイーサン・クラインについても同じようなツイートをしていました。彼らもデフ・ヌードルズと同様の炎上あおりをしていました。

その後、デフ・ヌードルズはTwitterの規約違反で通報されアカウントが凍結されます。

ここでデフ・ヌードルズは「俺のTwitterアカウントが凍結したのは、キームスターのせいだ」と妄想を深めていきます。2022年2月には「キームスターを一緒に訴える仲間を募集する」と集団訴訟を呼びかけていました。

結局デフ・ヌードルズは一人で提訴したようです。

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却下されるのでは?

他のYouTuberはデフ・ヌードルズが起こした名誉毀損裁判は、却下されるだろうと話しています。

YouTuberのオプティマス(YouTube登録者数122万人)はこのようにツイートしています。

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(2022年9月12日:削除されたツイートをキャプチャ画像で置き換えました。)

YouTuberのリッキー・バーウィック(YouTube登録者数338万人)です。

YouTuberのボーブラックス(YouTube登録者数29万7000人)です。

デフ・ヌードルズは熱心にゴシップツイートをしていた時期、フォロワーが10万人以上いました。そのTwitterアカウントが凍結されて以来、デフ・ヌードルズはキームスターを粘着的に攻撃しています。

他のYouTuberからは「デフ・ヌードルズは他人をいじるくせに、自分がいじられると怒り出す面倒な人」と言われています。デフ・ヌードルズはコメディアンであることを誇りにしていますが、デフ・ヌードルズこそ冗談が通じない人になっているのは皮肉です。

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