Amanda Ensingの新化粧品ブランドは「反ポリコレ」を謳う 需要はあるのか?

コスメ

トランプ支持者で陰謀論者の美容YouTuberアマンダ・エンシング(Amanda Ensing)が化粧品ブランドを立ち上げました。化粧品はすべてヴィーガン、クルエルティー・フリーで米国内で製造されているそうです。

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トランプ支持の美容YouTuber

アマンダのYouTube登録者数は139万人。テネシー州出身で一時期はロサンゼルスに住んでいましたが、またテネシー州にUターンしています。

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2020年アメリカ大統領選ではトランプ支持を表明していました。さまざまな差別発言や問題態度が報道されることがあったトランプ大統領を支持したことで、従来のアマンダのファンは離れていきます。

それだけではなく、アマンダは2021年1月6日に起きたアメリカ合衆国議会議事堂襲撃事件を支持したり、陰謀論じみた発言をしたり、人種差別的な発言をしたりしていたので美容界から批判の声が上がっていました。

一部美容ファンはSNSで#BoycottSephoraを拡散して、アマンダを起用している大手化粧品チェーン店のセフォラに契約解除をするように訴えます。結局、アマンダはセフォラとの契約を解除されますが、それでもトランプ支持の姿勢を変えていません。

めげないアマンダは2022年になって「キャンセルカルチャーに縛られ、プロパガンダを押しつける美容界に一石を投じるための化粧品ブランド『Elevate Beauty』」を発表しています。

アマンダのブランド

こちらが2022年5月20日に公開された動画です。

MY BEAUTY BRAND IS HERE!!!

アマンダは「美容界はもっと楽しいはずなのに、ポリティカリー・コレクトな意見を持たないなら排除される業界になってしまいました。いつの間に化粧は政治的になったのでしょうか? このような暗黒の時代だからこそ、女性たちが輝き発言できる場を作りたいと思います」のような旨を話しています。

YouTubeのコメント欄は検閲されているせいか、好意的な意見ばかりです。しかし『Elevate Beauty』の公式Twitterアカウントのツイートには、批判の声ばかりが投稿されています。

執筆時のTwitterのフォロワー数は42人、YouTubeチャンネルの登録者数は180人です。

『Elevate Beauty』の公式サイトには、商品の記載がなくどのようなブランドなのか不明です。また、アマンダは政治的な事柄から距離をとると話しつつ、非常に思想的なメッセージ性がある宣伝動画を投稿しているので矛盾を感じます。化粧品に政治的意見を求める人がいないのは確かにそうかもしれませんが、だとすればアマンダにも需要がないのではと思ってしまいます。

おまけ:別の保守派の女性は今

アマンダとは無関係ですが、2018年に亡くなったジョン・マケイン上院議員の娘ミーガンが本を出版していました。なんと、その本は244冊しか売れなかったそうです。

マケイン上院議員の元側近が辛辣な解説をしています。

ミーガンが非常識でワガママなのは一部の人の間で有名な話のようです。親の名声にあぐらをかいている良い例のようです。

本の売れ行きが不振なミーガンはマケイン上院議員の墓に本を置いて宣伝しています。

トランプ支持者であることを誇りにするアマンダが発表した化粧品ブランドも、父親の知名度を利用して商売をするミーガンも同じ類いに見えます。アマンダの化粧品に需要があるのか疑問ですが、今後の動向を見守りたいと思います。

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