トークショーでイーロン・マスクがブーイングされ負け惜しみ 観客は特にwokeではなかった?

セレブ・エンタメ

Twitterを手に入れ日々大暴れしているイーロン・マスクですが、週末にサンフランシスコのチェイス・センターに現れブーイングを受けていました。Twitterにはイーロン親衛隊がたくさんいますが、現実の世界には助けてくれる仲間たちがいなかったようです。

イーロンはQアノン信者と交流し、Twitter社の本社ビルの賃料を滞納し、Twitter社員を半分以上解雇したと報じられ、言論の自由を掲げつつイーロンのプライベートジェットを追跡するサイトはブロックする1クレイジーさなので嫌われるのも無理はありません。

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ブーイングの映像

こちらがブーイングされている映像です。デイブ・シャペルのトークショーにサプライズで登場したイーロンは「世界一の富豪です2!」と紹介されています。

会場からは歓声とブーイングが混じった声が上がっています。気まずくなったイーロンは「俺は金持ってんだぞ、コラ!」と叫んでいます3

会場にいた人のツイートです。

日曜にブーイングの映像は撮られ、拡散したのは月曜になってからでした。

中には「イーロンがブーイングされている映像を投稿したアカウントが消される」と真偽不明のツイートをする人も出てきます。

たくさんのツイートが動画を拡散していましたが、消されたかどうかはわかりません。

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話題になったその後

いじられすぎたイーロンは「実際は90%喝采で10%ブーイングだった(静かな時を除いて)としても、現実では初めてのたくさんのブーイングだった(Twitter上ではよくある)。まるでサンフランシスコ中の頭のおかしい左派を怒らせたみたいだ、なぁ〜んてね」と負け惜しみのツイートを投稿していましたが削除しています。

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(2023年10月16日:削除されたツイートをキャプチャ画像で置き換えました。)

ネット弁慶だと自ら認めるような発言ですが、イーロンは何が言いたかったのでしょうか。

ここまでの内容はモイストクリティカルが紹介しています。

Elon Musk Ruins A Comedy Show

モイストは「ブーイングしていたのはwoke(社会正義へ意識高い系)の奴らだとイーロンは主張しているが、デイブ・シャペルの観客がwokeなわけないだろう」と指摘しています。デイブ・シャペルはLGBTQについてタブーとされる発言をしてたたかれたこともあるので、wokeならそもそもショーに行かないだろう、という意見です。

こんな指摘もあります。

元々奇矯な発言で注目されていた人が、だんだん本格的におかしくなってきているのは、イーロンもカニエ・ウェストも同じです。社会的に成功しているはずの人が落ちなくていいはずの落とし穴に自ら落ちにいっているように見えるのは変な話です。何か共通の原因でもあるのでしょうか。

  1. ほかの富豪のプライベートジェットを追跡するアカウントも一斉バンされたらしい。11月には「言論の自由が大事だからこの手のアカウントもバンしない」とイーロンは発言していたのだが。
  2. そうではなくなったという報道もある。
  3. このセリフ“I’m rich, b***h”は元はデイブのコントで使われた決め台詞のようだ(参考)。
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