SpotifyがJoe Roganの動画113本を削除 Nワードと反ワクチン発言が問題になり謝罪

セレブ・エンタメ

Spotifyと専属契約をしているコメディアンのジョー・ローガン(Joe Rogan)が批判の的になっていました。新型コロナウイルスに関する誤情報を拡散したことと、人種差別的な発言(Nワード)をしていたことが問題視されています。

ジョー・ローガンのポッドキャストは12年間配信され、米国では1位の人気を誇ります。リスナーが多く非常に影響力があるポッドキャストです。

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批判の声

ジョーのポッドキャストは多くのゲストを呼んで話をする形式です。ゲストはコメディアン、アーティスト、政治家、起業家、科学者など多岐にわたり、イーロン・マスクを呼んだ回は株価を左右したほどの影響力がありました。政治的には右派も左派も呼ぶことで定評があった時期がありました。ジョーのポッドキャストは2020年12月からSpotifyの専属契約になりました。近年は反ワクチン派の意見を発信するようになり、政治的には右派(陰謀論)に寄ってきていると指摘されています。

ジョー・ローガンのポッドキャストを配信し続けるSpotifyへの抗議としてアメリカの著名歌手が声明を出しています。歌手のニール・ヤングスティーヴン・スティルスデヴィッド・クロスビーなどが楽曲の配信停止をSpotifyに要求しています。

さらに科学者、医師、医療従事者たちは共同で声明を出し新型コロナウイルスに関する誤情報を拡散するジョー・ローガンを批判しています。

加えてジョーが過去に人種差別用語Nワードを言っている動画総集編がSNSに投稿されます。

状況が悪くなったジョーはInstagramに謝罪動画を投稿します。

ジョーの謝罪

ジョーは2022年2月4日に5分の動画を公開して謝罪しています。ジョーは「Nワードは非常に特殊な単語で親愛の情を示したり、話のオチに使われたり、相手を傷つけるためにも使われたりする。しかし何であれ、白人である自分は絶対に使うべきではない単語だ。SNSに出回っている動画の総集編を見て、自分でも気分が悪くなる。不適切な発言をして深く反省しています。心から謝罪します。」と話しています。

批判の高まりを受けSpotifyは不適切な内容を含む113本を削除しています。執筆時、こちらのサイト(JRE MISSING)でリストを見ることができます。

さまざまな意見

リアリティ番組の出演者で元オリンピアンのケイトリン・ジェンナーはSpotifyを批判する歌手へ辛辣なコメントをしています。

また、一部からはジョー・ローガンの謝罪には不備があるというや、まだまだ削除されるべきエピソードがあると指摘するがあります。

新型コロナウイルスのパンデミックが発生する前はジョー・ローガンはワクチンを打つべきと話していました。しかし、パンデミックの後に反ワクチン派の意見を言うようになっていると指摘されています。

以前は批判していた陰謀論的な思想にジョー本人が絡め取られています。

個人的な話になりますが、ジョーのポッドキャストはYouTubeで配信されていた2017年頃まではよく聴いていました。しかし、Spotify専属になってからまったく聴かなくなりました。聴いていたころは幅広いゲストを呼んでいて興味深かったのですが、最近は面白みに欠ける印象があります。パンデミックの発生や金持ちになりすぎてしまったのが陰謀論に走った原因かもしれません。ジョーは節税目的でテキサス州に引っ越しています。

Image: Joe Rogan Apologizes, Plays Dumb in Response to Spotify’s Neil Young Controversy

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