OTKの創始者Rich Campbellが女性暴行を告発され辞任 平然と被害者を深夜の街に追い出す

YouTuberニュース

ゲーマー団体OTKの創始者の一人リッチ・キャンベル(Rich Campbell)が女性に暴行をしたと告発されています。告発を受けてOTKはキャンベルの代表からの辞任を発表しています。キャンベルを告発したのはTwitchストリーマーのアゼリア・レキシー(Azalia Lexi)さんです。

レキシーさんは2022年12月16日にtwitlongerを投稿して、キャンベルの非情な振る舞いを告発していました。

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レキシーさんの告発

レキシーさんの告発によれば、キャンベルとの友人関係は4年ほどになり、体の関係を持つようになったのは2019年からでした。

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その間、レキシーさんは関係をはっきりさせたいとキャンベルと話し合いをすることもあったそうですが、正式な交際になることはありませんでした。キャンベルはあくまで性のはけ口としてしかレキシーさんを見ていないと話していたそうです。

暴行があったのは2022年1月にレキシーさんがニューヨークに滞在していたときです。滞在の最終日、深夜にキャンベルと会うことになったレキシーさんは、ハッキリと行為をするつもりはないと伝えていました。それでもキャンベルは避妊具なしでレキシーさんとの行為に及んだそうです。

その後、キャンベルから「ここ(自分の家)には泊まれないよ」と告げられ追い出されたレキシーさんは、真夜中に必死で安宿を探し移動せざるをえなかったそうです。それ以降キャンベルとは会っていないと書かれています。

レキシーさんは暴行があった当日のメッセージを公開しています。キャンベルと何時頃会うかのやりとりをしています。

レキシーさんの告発文の最後は、自分がこの件でウソをついても何も得るものはないけれど、告発を疑う人がいてもしかたないと思う、と締められています。

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OTKの役職を降りる

告発がされた数時間後、キャンベルが声明を出します。

キャンベルが代表を務めているOTKからも同様の声明が発表されました。

反響を一部紹介します。YouTuberのボーブラックスです。

このような意見が出るのは、告発されたのは今回が初めてではないからです。リッチ・キャンベルだけではなく、OTKからはすでにクレイジースリック(CrazySlick)のセクハラ行為をミスキフ(Mizkif)たちが隠蔽してきたと告発されています。

OTKは組織自体が腐敗していると感じる人がいても不思議はありません。

この手のゲーマー団体は人気と影響力があるため、暴行や不祥事があっても、被害者(大抵は中小ストリーマーやインフルエンサー)の声を圧殺できます。未熟なうちにゲーム配信で人気になり、社会的に成長しないままの人も多そうです。

彼らのファンにもこの手の告発を軽視して告発した女性を非難する人が多くいるようです。実際、告発をしたレキシーさんを批判するようなツイートが複数ありました。このため、レキシーさんは一時的にTwitterアカウントを鍵付きにしていました。

ゲーマー本人と、それを取り巻く環境の両方に大きな問題があるようです。今後、別の団体についても似たような告発は山ほど出てきそうです。

キャンベルの性癖

余談ですが、今回のレキシーさんが告発に至ったきっかけは、キャンベルの現在の彼女ミア・マルコヴァ(Mia Malkova)がキャンベルの性癖について暴露して話題になっていたからです。キャンベルは「妊娠させたい」と言う癖があるそうです。

レキシーさんのツイートです。

なお、さらに蛇足ですが、ミア・マルコヴァはポルノスターとして有名で、日本でもミア・楓・キャメロンの名前で活動していたことがあります。ネットで人気になった男性はポルノスターと付き合うことがしばしばあるようです1

  1. ほかの例はアダム22 (Adam22)とレナ・ザ・プラグ(Lena the Plug)、ハサン・パイカー(Hasan Piker)とジャニス・グリフィス(Janice Griffith)、マイク・マイラック(Mike Majlack)とラナ・ローズ(Lana Rhoades)など。
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