David Dobrikが6億円のNFT詐欺に関わった疑惑が浮上 今回はBored Bunny

YouTuberニュース

またまたYouTuberがNFT詐欺に関わった疑惑が浮上しています。疑惑が生じたのはデイヴィッド・ドブリック(David Dobrik)です。彼はNFTのBored Bunnyを宣伝していました。宣伝後、Bored Bunnyの価値は急降下しています。

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また詐欺疑惑

デイヴィッドはこのような宣伝をしていました。デイヴィッドは「ぼくも話題のNFTに参加することにしたよ。これ見て。ぼくと同じ帽子被って顔も似てる。これからNFTについて学びたい人はBored BunnyのDiscordやInstagramをチェックしてね!」と話しています。

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(2023年7月23日:削除されたツイートをキャプチャ画像で置き換えました。)

Bored Bunnyは公式サイトによれば、3Dモデルでデザインされたウサギで、4999個あるそうです。ウサギとのことですが、見た目は差別的要素を含んでいることで問題になったBored Ape Yacht Clubのサルとよく似ています。

宣伝90日後、Bored Bunnyの価値は売り出し価格の0.4イーサリアムから0.059イーサリアムまで下がったと指摘されています。運営側は約6億円を持ち逃げした疑惑が浮上しています。指摘しているのはTwitterアカウントのzachxbtです。

Bored Bunnyの宣伝に参加していたのはデイヴィッドだけではありません。炎上系YouTuberのジェイク・ポールも宣伝していました。

ジェイク・ポールは詐欺疑惑で集団訴訟を起こされています。今後、デイヴィッドの被害者も声を上げるかもしれません。

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フェイズ・バンクスの話

デイヴィッドの詐欺疑惑を指摘しているツイートに反応したYouTuberがいました。フェイズ・バンクス(FaZe Banks)です。

フェイズ・バンクスはBored Bunnyを宣伝する依頼はあったが、断ったと主張しています。

フェイズ・バンクスが所属するFaZe Clanのメンバーは、NFTのセイブ・ザ・キッズ・トークン詐欺に関わったので数名が処分されていました。またフェイズ・バンクス本人も以前にCS:GOスキン賭博サイトを運営して、違法に儲けていた疑惑もあります。さすが、違法行為に関わった過去があるフェイズ・バンクスは、他人の詐欺行為を敏感に察知できるようです。

2022年1月に投稿されていたこちらの動画では、Bored Bunnyが詐欺だと内部の人が告発していると紹介しています。

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(2023年7月30日:削除されたYouTube動画をキャプチャ画像で置き換えました。)

Bored Bunnyはフロイド・メイウェザーやInstagramモデルのシャンテル・ジェフリーも宣伝に加担していたようです。フロイド・メイウェザーはほかにもNFT詐欺に関わっており、金の匂いのするものにすぐ飛びつくようです。過去の名声しかなくなってしまった人が金をつかもうとすると詐欺に手を出すしかないのでしょう。

執筆時、詐欺に関わった疑惑についてデイヴィッドは声明を出していません。

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