炎上系YouTuberタナ・モジョ(Tana Mongeau)とブルック・スコフィルド(Brooke Schofield)のポッドキャスト『Cancelled』が話題を振りまいています。
ポッドキャストではブルックの元交際相手で歌手のクリントン・ケイン(Clinton Kane)はウソつき、YouTuberのアリッサ・バイオレットはイジワルだと暴露しています。
クリントンのウソ
ブルックとクリントンは2年前に数か月ほど交際していたそうです。オーストラリア出身のクリントンは両親と兄弟を同じ年に亡くしたと話していました。母親は金髪のノルウェー人だったそうです。しかし、それはすべてウソだったと後で知ったとブルックは告発しています。しかも同時期に複数の女性と浮気をしていたことも告発しています。
ブルックは以前からポッドキャストで名前を伏せて「とある元彼が病的なウソつきだった」と話していました。2024年になり、新曲を発表するクリントンがブルックに向けたと思われるTikTok動画で「2年以上前に別れたのに、いまだに交際についてぐちゃぐちゃ言ってる人がいる」と投稿したため、ブルックは反論として13パートの動画を投稿します。クリントンの暴露をすることにしたようです。
こちらがパート1の動画です。出会いから、交際、そしてウソに気付くまでを長々と話しています。全パートの動画はそれぞれ500万回以上再生されています。
ある日、クリントンと交際中のブルックはYouTubeのコメント欄で「クリントン・ケインはオーストラリア出身ではなくブルネイ育ちだよ。彼の母親は生きているし、今日も話したよ。」というコメントを発見します。クリントンの母親の名前1をFacebookで検索したところ、たしかにアジア系の女性が出てきて、ブルネイの自宅の写真などを投稿していました。
交際中ずっとオーストラリアの訛りで話していたクリントンだったので、ブルックは不気味に感じたそうです。
問い詰めてもウソをつくので「あんたの母親と連絡をとってるよ。生きてるでしょ」とかまをかけたところ、たしかに母親は生きているし兄弟も生きていると認めたそうです。
クリントンの浮気が原因で二人は破局したそうですが、ブルックはいまだに「何で家族の死についてウソをつく必要があるのか理解できない」そうです。
ブルックの動画が話題になると、クリントンは26本のTikTok動画を投稿して反論します。グーグルのスケジュールや領収書を公開して「二人は半年ではなく3か月しか交際していない」と話しています。肝腎の家族の死に関するウソについては「母親同然の人が亡くなったから、そのように表現した」とごまかしています。
クリントンのTikTok動画のコメント欄はすべて閉鎖されています。
この応酬についてブルックはポッドキャスト『Cancelled』でも怒りながら状況を説明しています。ブルックはTikTokにもまた12本の動画を投稿して再反論をしています（動画）。
ついでに批判の矛先が別の人にも向いています。この騒動をメディア会社に売ろうとしたポッドキャスターのザック・サングです。ザック・サングについてブルックは「最低なヤツ」と批判しています（動画）。ザックは当事者でもないのに「ブルックとクリントンの騒動をドキュメンタリーとして売れば儲かる」と画策していたそうです。
ブルックとタナが炎上させたのはクリントン・ケインだけではありません。インフルエンサーのアリッサ・バイオレットもいじめっ子だったと告発しています。
アリッサ・バイオレットはいじめっ子
タナは炎上系YouTuberのトリシャ・ペイタスと仲良しです。トリシャの元交際相手ジェイソン・ナッシュをことあるごとにタナは攻撃していました。
タナは「悪いことがあった日でもTikTok Liveで小金稼ぎをするジェイソン・ナッシュよりはマシ」と話していました（動画）。そんなタナに反論したのがアリッサでした。
アリッサは動画で「タナとトリシャが仲良しなのは理解できるけど、子どものためにお金を稼いでいるジェイソンを攻撃する必要はないでしょう。タナはOnlyFansでケツの穴の写真を売って稼いでいるかもしれないけど、そうじゃない人もいるんだから。人の悪口言って攻撃するのはもうやめようよ。」と話していました。動画はすでに削除されています。
この内容に怒ったタナはポッドキャストで「15人くらいアリッサに嫌な想いをさせられた人知ってるよ！ あんたこそ一番のいじめっ子だよ！」と話しています。
ここまでの内容はTea Spillが動画にまとめています。
アリッサはタナに反論された後、Instagramのコメント欄を閉鎖しておとなしくなっています。ついでにかつての親友シャンテル・ジェフリーからも告発されています。
シャンテルは「アリッサと不仲になってしばらく経つけど、不仲になった理由は彼女の行動のせいです。私がアリッサの男に手を出したとかウソを流されて、アリッサのファンからヘイトコメントを書き込まれたことがあるけど、事実は異なります。なぜ私たちが不仲になったかは、アリッサは言えないでしょうね。本当に立場が悪くなるから。お金を稼ぐために自分をよく見せようとウソを言う人はいる。」と話しています。
アリッサが人気の絶頂だったのは2017年から2018年頃です。タナもその頃から人気で、両者ジェイク・ポールと交際していた過去があります。視聴者からは見えない恨み辛みがあるのかも知れません。
かつては炎上系で信用ならないYouTuberの代表だったタナが、ここまで視聴者を味方に付けて歌手やインフルエンサーをなぎ倒しているのは、不思議な気持ちになります。
