JoJo Siwa「ゲイポップを始めた」発言でいじられる 天才子役スターのポジティブな悲劇

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子どもスターのジョジョ・シワ(JoJo Siwa)が大人になり方向性に迷っています。ジョジョは2021年にゲイだと公表していますが、今回『ゲイポップ(gay pop)』というジャンルを確立したいと取材で話し、いじられています。

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ジョジョの発言

ジョジョはビルボードのインタビューで「コロムビア・レコードと契約する際、役員に新たなジャンル『ゲイポップ』を作りたいと話していました。ケー・ポップ(K-pop)みたいなゲイ・ポップ。」と話しています。

このクリップが問題になり、ジョジョはいじられています。

カナダのインディーポップ歌手の双子ティーガン・アンド・サラはジョジョのインタビューの後に無言で立って抗議をしています。彼女たちもゲイを公表しているポップ歌手だからです。

Twitterでもジョジョはいじられています。

こちらのTikTok動画では、ゲイポップに該当するアーティストを次々にスワイプして見せています。

デイヴィッド・ボウイ、レディー・ガガ、リル・ナズ・エックス、サム・スミス、トロイ・シヴァンまでたしかに有名なスターばかりです。デイヴィッド・ボウイとレディー・ガガは有名なゲイアイコンですし、リル・ナズ・エックス、サム・スミス、トロイ・シヴァンは自身がゲイであることを公表しています。

いじられてしまったジョジョはTMZの取材に「ゲイポップというジャンルはすでにあるのは認めます。私がゲイポップを始めたわけではないのも知っています。ただ、今のゲイポップをより広めていきたいと思っています。もっと注目を集めたい。」と話しています。

元気いっぱいの子どもスターだったら微笑ましく見守れる発言かもしれませんが、大人になってからだと突っ込みが入りやすいです。

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曲が似てる?

ジョジョは2024年4月4日に新曲『カルマ』を発表しています。公開直後、YouTubeではトレンド入りしていました。

JoJo Siwa – Karma (Official Video)

しかし、この曲はマイリー・サイラスが制作に関わり、2012年に歌手のブリトニー・スミス(Brit Smith)さんが歌っていた曲ではないかと指摘されています1

たしかに、同じ歌詞です。

ジョジョが作詞、作曲をしたとは言っていないので問題はないのかもしれませんが、マイリーがかかわっていたことについて何もクレジットしていないのは不思議です。

ここまでの内容はオネスト(honest)が紹介しています。

Jojo Siwa Is Delusional

最近のジョジョを見ていると子どもが無理して大人のふりをしているような気分になります。新曲『カルマ』の冒頭は「私は悪い娘なの、いけないこといっぱいしたよ」と歌っていますが、子どもスターならともかく、大人のアーティストには恥ずかしくて歌えないような内容です。

ジョジョは子役スターがそのまま大きくなったかのようです。5歳児が大人顔負けのパフォーマンスや受け答えをすると天才が現れたと世間はもてはやされます。しかし、それがそのまま大人になると見ている方が恥ずかしくなります。

すごく成長が早いのにすぐさま頭打ちになってしまうタイプなのかもしれません。現在ジョジョはあらゆる方角から突っ込みが入る存在になってしまっています。大人の体に入った自信満々の5歳児は突っ込まれても仕方ないのでしょう。

本当に大人になるか、挫折して自信喪失した姿を見せるか、いずれにせよ5歳児と違って自分を客観視する能力があることを示す必要があるでしょう。子役スターは成長するにつれてすさんで、悲劇的な結末を迎えることも多いのですが、すさむことができないのもまた悲劇かもしれません。

  1. ブリトニーさんはデビューシングルとして『カルマ』を準備していたが、事務所の関係で別の曲でデビューしていた。曲は売れなかったので、歌手になる道は諦めたと最近のペイジシックスの取材で話している。
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