美容YouTuberジェフリー・スターとジェームズ・チャールズのニュースをまとめて紹介します! ジェフリーはワイオミング州にヤク肉とコスメを販売する店舗を開業して、ご近所トラブルに巻き込まれ、ジェームズは自身の新ブランド『ペインテッド』の宣伝動画を公開しました。
ワイオミング州で活躍するジェフリー
ジェフリーは2021年にワイオミング州に移り住んでからヤク牧場の運営を始めていました。ヤク肉は美味で健康にもよいとされて人気が高まっています。
7月中旬、ジェフリーはワイオミング州キャスパーに『ジェフリー・スター・ストア』を開業しています。ジェフリー・スター・コスメティックスの化粧品が購入できるだけではなく、ヤク牧場のお肉やその加工品まで購入できるお店になっています。
化粧品店兼精肉店とは変わった業態です。化粧品のついでにお肉を買ったり、お肉のついでに化粧品を買ったりする人がいる……のでしょう。「お肉のついでに焼き肉のタレを買う」「改まった席に行く必要があるので、服と化粧品を同時に買う」のような組み合わせで販売が促進される効果があるのか疑わしいのですが。
ヤク肉の美容効果を前面に打ち出せばよいかもしれませんが、化粧品はヴィーガンでクルエルティフリーだと謳っているので、どうしても矛盾してしまいます。今後、店舗を分ける手もあるかもしれません。
開業当日はお店の前に長蛇の行列ができる盛況ぶりでした。すべてのお客さんが入店できるまで午前1時(!)までかかったとジェフリーはSNSで発表していました。
カリフォルニアにいた2019年に一夜にして億単位の売り上げを出したジェフリーですが、ワイオミング州のビジネスでも軌道に乗っているようです。
しかし、私生活では近隣住民とのトラブルに巻き込まれてしまいました。
ジェフリーは7月26日、SNSに「隣の牧場の関係者が自分をひき殺そうとした。」と告発する投稿をしていました。
現場には警察が駆けつけ捜査が行われているそうです。捜査が終了すれば防犯カメラの映像をTikTokに投稿するとも話しています。
ジェフリーは「トニー。あんたが20年間嫁と寝てないのは知ってるけど、私のことは放っておいて。神に祈るなり、何か別のことをするなりしてください。忙しい私を巻き込まないで。あの人たちは頭おかしいと思う。」「ここに住み始めて3年になる。私は脅しに屈しない。」と話しています。
近隣住民からのハラスメントについて大手メディアも取材をしているそうで、近々詳細が明らかになりそうです1。
ジェフリーは2023年6月にはスワットされたことを報告していました。身の危険を感じる事件に連続して巻き込まれているので心配になります。
ジェームズ・チャールズはついにブランドを発表
美容YouTuberのジェームズ・チャールズが構想から4年越しとなる新ブランド『ペインテッド』を発表しました。芸術的な才能があるジェームズらしく、絵の具のような鮮やかな化粧品になっています。
チューブ状のクリエイトペインツは全10色、1本$15です。ブラシセットやスポンジも売り出しています。
公式サイトの販売はアメリカ時間2023年8月8日からです。
ジェームズ待望の化粧品ブランドですが、YouTubeの動画再生回数は公開後1日で50万回ほどです。一時期は2000万回再生されることもあったジェームズなので、人気に陰りが出ているようです。
ジェームズはブランド立ち上げの話はずっと以前からしていました。炎上や不祥事があって頓挫していました。
パンデミックも終わり、ついに動けるようになりましたが、機を逸した感は否めません。これまでは美容YouTuberのニュースを逐一報じていたメディアも今回はほぼ記事にしておらず、Twitterでも話題になっていません。
Image: JEFFREE STAR STORE LAUNCH DRAMA