シェーン・ドーソンの復帰動画が面白くないので、サム・アンド・コルビーをおすすめする

YouTuberニュース

炎上後におよそ一年半ぶりに復帰した大物YouTuberシェーン・ドーソン(Shane Dawson)の動画シリーズがつまらないと話題になっています。シェーンは過去の不謹慎なコメディ動画が次々に発掘され、2020年に大炎上していました。ハリウッドセレブのスミス家にもツイートで批判され、スポンサーは降り、かつての共演者からも批判されていました。

復帰動画は三部作で心霊スポットに探検に行く、という内容です。ハロウィンにふさわしいテーマです。

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おもしろくない……

こちらが2021年10月21日に公開されたシリーズ最終回です。

Ghost Hunting in a Haunted City

シェーンたちが住んでいるコロラド州の地元で有名な心霊スポットで撮影しています。ファンにとっては待望の動画だったでしょうが、残念ながら面白い内容ではありません。最終回ですが特筆すべき興味深い心霊現象はなく、つまらない印象しかありません。インスタントカメラで撮影した写真にオーブのようなものが写っていたり、馬の幽霊のようなものが映り込んでいたりしたようですが、三部作の最終回を飾る盛り上がりは感じません。

面白くないのは、心霊スポットを題材にしている割に怖さを感じさせないからです。シェーンは終始、逃げ腰です。自分が怖がることで視聴者の恐怖をあおりたかったのかもしれませんが、怖い場面にさしかかる前に怖がっている人を見せられると、視聴者は逆に冷めてしまいます。演出が稚拙です。

しかもシェーンは核心に踏む込む前に撮影を終えています。思い返せばシェーンは、炎上して謹慎する原因になったジェフリー・スターとのシリーズでも核心に踏み込みませんでした1。当初匂わせていた美容業界の闇に迫ることなく、尻すぼみでシリーズを打ち切ったのです。核心に踏み込めない性分なのかもしれません。コメディをやっていたころはよかったかもしれませんが、ドキュメンタリーと称する作品を作るクリエイターとしては致命的です。

こちらはシェーンの動画にリアクションしているYouTuberが眠りそうになっています。

こっちはおもしろい!

「キャリアの長いシェーンがつまらないなら、誰が面白いの?」と疑問の声が聞こえてきそうですので、本当に面白い心霊動画を出しているYouTuberをおすすめしておきます。

心霊スポットをめぐるYouTuberで、現在もっとも人気なのはサム・アンド・コルビーです。

映画にもなった死霊館(Conjuring House)を訪れる動画で2021年8月に大当たりして以来、精力的に心霊動画を制作しています。10月はハロウィン前の強化月間として、ブラン城クイーン・メリーオデッサのカタコンベなどさまざまな心霊スポットを巡る動画を立て続けに出しています。死霊館の動画は再生回数は彼らのこれまでの動画の中では桁外れでした。収益が高かったので、10月のシリーズを企画したのでしょう。

サム・アンド・コルビーの動画が優れているのは、視聴者に提示するべき情報をきちんと提示していることです。彼らの動画は心霊スポットの歴史を分かりやすく説明し視聴者を案内します。さらに視聴者の興味をそそる仕組みも準備しています。現場ではガジェットを駆使し、霊能者を連れて行き、内容を興味深く構成しています。

動画に出てくる人物が過剰に怖がることもなく、視聴者が見たいスポットへも連れて行ってくれるため、見ていて満足感があります。

Returning to Queen Mary Room B340 | The Night That Changed Our Lives

シェーンの動画は1時間16分、サム・アンド・コルビーの動画は1時間24分で、サム・アンド・コルビーの方がやや長いのですが、シェーンの方がだらけているためか長く感じられます。シェーンはサム・アンド・コルビーの撮影法や編集方法を学ぶべきなのでしょう。シェーンはこれまでも何度も終わったと言われながらも復活してきたYouTuberなので、シェーンには現状に甘んじず精進してもらいたいものです。

Image: Inside The BORING Mind Of Shane Dawson

  1. 批判を予期してか、先日シェーンはジェフリー・スターとのシリーズの予告編を削除した。
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