YouTuberのアンドレア・ラセット(Andrea Russett)がアルコール依存症の治療をしているとTikTokで公表しています。
アンドレアは2023年6月21日にアルコール依存症でリハビリをしていると初めて明かしています。自宅から毎日通いリハビリ治療に専念するものの、失敗したため施設に入所していたことも明かしています。
依存症に気付いたきっかけ
アンドレアがアルコール依存症と気付き、本格的な治療を始めたきっかけをこちらの動画で明かしています。
抄訳:若い頃から無類の酒好きで、翌日必ずひどい二日酔いになるまで飲んでいた。「数杯飲んで終わり」て感じではなく「飲むなら気絶するまで飲む」ような感覚だった。
パンデミックが始まり、相変わらず家で一人で飲んでた。飲酒量に問題あるな、と思ったから一人でオンラインでAA(アルコホーリクス・アノニマス)ミーティングに参加してみたけど、お酒はやめられなかった。
去年の7月のある日、いつも通り一人でウォッカを飲んでいた。彼氏は私が依存症気味なのを知っていた。私と数時間、連絡が途切れたのに気付いて、家に来てくれたの。
そしたら、嘔吐して倒れている私を発見した。自分の吐瀉物で喉詰まらせて亡くなるってあるじゃん。私もそのリスクがあったんだってゾッとした。彼氏に「ずっとそばにいるから。頼むから依存症の治療をしてくれ」と言われたのが治療のきっかけかな。
昔から無茶してきたから、よく死ななかったなと今では思う。
6月には、リハビリに「失敗」して施設に入所したことを明かしていました。3週間、砂漠にある施設で過ごしたようです。
アンドレアは自宅隔離生活が強いられていたときでも、アルコールの配達が行われていた理由について説明しています。
パンデミックで少しでもコロナ患者さんのために病床を確保しなければいけなかったので、アルコール離脱症状の患者さんが発生しないように、アルコールの配達は行われていた、とアンドレアは話しています。
それほどアルコールの離脱症状は重く、場合によっては亡くなることもあると警鐘しています。アルコールは合法で成人していれば購入することができますが、依存症のリスクがあるので注意が必要です。パンデミックが起こって以来、家庭の飲酒量が上がっているとの報道もありました。
過去にはYouTuberのピューディパイがアルコール依存症を告白しています。私たちに元気をくれるネットのインフルエンサーも人知れず悩み、依存症に苦しんでいるようです。
タナ・モジョをいじめたアンドレア?
2023年9月、ウソつきYouTuberのタナ・モジョがポッドキャストで「YouTuberが出演していたドラマ『エスケープ・ザ・ナイト』の撮影現場でアンドレアにいじめられた」と話していました(動画)。
アンドレアはTikTokですぐに「そのような事実はなかった」と反論しています。
(2024年11月17日:削除されたYouTube動画をキャプチャ画像で置き換えました。)
……いじめがあったかどうかはわかりませんが、タナはアンドレアが嫌いなようです。
というのもタナの元彼のハンター(Hunter Moreno)がアンドレアと付き合っていたことが許せないようです1。すでにハンターとアンドレアは破局していますが、タナは機会があればアンドレアの悪口を話しています。
アンドレアが参加していたAAは依存症からの立ち直りのための自助組織です。AAでは、回復は、自分の力だけではどうにもならないことを認めることから始まるされています。謙虚になり、自分の無力さを許すのが第一歩です。アンドレアは彼氏に発見されたときそれに気づき、回復に向かい始めたのでしょう。一方、タナはアルコール依存ではないかもしれませんが、そういう気づきとは無縁そうです。
注
- ハンターとアンドレアが交際していた頃の動画