ストーカー行為をしたSSSniperWolfがようやく謝罪 被害者を責めたYouTubeの発言に批判殺到

炎上

ケンカ相手の自宅写真を晒したYouTuberのエスエススナイパーウルフ(本名リア・セレシュ、以下リア)が炎上しています。リアは2023年10月13日、YouTuberのジャックスフィルム(Jacksfilm)の自宅写真をInstagramストーリーズに公開していました。

プライバシーを侵害されたジャックはYouTubeに「リアのチャンネルを消すか非収益化するべきだ」と厳罰を科すように求めていました。

その後数日間YouTubeは沈黙していました。しかし、批判の声が多くなりようやく重い腰を上げたようです。リアの一時的なチャンネルの非収益化を発表しました。しかし、この判断の過程にも批判が殺到しています。

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挑発した?公式アカウント

ジャックとリアの諍いについてはこちらの記事で紹介しています。手抜きのリアクション動画を投稿するリアを批判するために、ジャックはJJJacksfilmsというチャンネルを立ち上げていました。

JJJacksfilmsでジャックはリアの動画にリアクションをしていました。このチャンネルがケンカの発端になりました。リアは対抗するためにジャックの自宅前に現れ、写真を撮り、投稿しました

この経緯を皮肉るような投稿をYouTubeの公式アカウントが投稿していました。

YouTube社はリアの問題行動をまともに扱うつもりがないようです。

リアは子ども向けチャンネルとしてYouTubeの代表クリエイターとして長年扱われてきました。高額を稼ぐクリエイターなので、YouTubeとしてもリアのチャンネルを消すのは得策ではないのでしょう。

この場違いな投稿を多くのYouTuberが批判しています。

YouTubeとは対照的に、ゲーマーのスポンサーをしている会社G-Fuelは、視聴者の批判を受けリアとのコラボ商品を公式サイトから削除したようです。

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ようやくYouTubeが対策をした

リアの違法行為があった一週間後にYouTubeはTwitterで声明を発表しました。

YouTubeはストーカー行為をしたリアだけではなく、ジャック側にも非があるような表現をしています。また、自宅写真のような個人情報を晒す行為はYouTubeチャンネルの削除にふさわしい違反行為のはずだと批判されています。

YouTubeのジャックセプティックアイはこのように反応しています。

YouTubeに続き、リアも自動生成のような長文謝罪を投稿しています。

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(2023年11月19日:削除されたツイートをキャプチャ画像で置き換えました。)

使い慣れない単語を駆使して謝罪しているリアですが、ジャックの自宅写真を晒した翌日にInstagramストーリーズにこのような挑発投稿をしていました。

私たちが自宅前に現れたらどうする?
SSSniperwolfのInstagramストーリーズ

SSSniperwolfのInstagramストーリーズ

その後、批判の声が多くなり、YouTube様にも叱られたので仕方なく謝罪投稿をしたようです。本当に反省しているのかな?

リアにはもっと厳しい判断が下るべきだという意見があります。

YouTuberの反応

YouTubeで長く活躍しているYouTuberの意見を紹介します。

登録者数356万人のムタハの意見です。

登録者数648万人のフィリップ・デフランコの意見です。

フィリップ・デフランコは騒動が起こった当初「巨額を稼ぎアルゴリズムで優遇されているクリエイターのエスエススナイパーウルフにYouTubeは、何も罰を与えられないと思う」と話していました。長年YouTubeで活躍しているクリエイターは、YouTubeが営利企業であることをしっかり理解しているようです。

ここまでの内容はフィリップが動画58秒から紹介しています。

The SSSniperwolf Situation Got Worse, Youtube Doesn't Care About Your Safety, & Today's News

ところで、リアにはまだ収益化されているチャンネルがあるようだと指摘しているのはYouTuberのナードシティーです。

稼ぎ頭のクリエイターが悪いことをしても広告主に目を付けられない限り、YouTubeは厳しい対応をしないようです。

余談ですが、YouTubeの声明がコミュニティノートだらけになっているのが興味深いです。

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