チャーリー・ダミリオの新旧恋人のケンカが勃発していました。旧恋人のチェイス・ハドソン(リル・ハディ)が予告していた新曲をようやく公開しています。
TikTokスターのチャーリーとチェイスは2019年頃からこっそり交際をしていました1。破局と復縁をくり返し、2022年の上半期に正式に別れていたようです。
その後、すぐにチャーリーは新恋人のランドン・バーカーと交際を始めます。
ランドンは有名ドラマーのトラヴィス・バーカーの息子です。トラヴィスは先日カーダシアン家の長女コートニーと結婚しています。ハリウッドの一流エンタメ一家出身のランドンと、米TikTokで知名度一番のチャーリーの交際は「最強の次世代カップル」と言われています2。
分が悪いチェイスですが、新曲ではチャーリーをディスる勇気を見せています。これまでダミリオ姉妹の元交際相手は、破局後に知名度と好感度を急降下させ他州への移住を余儀なくされています1。チェイスも悲惨な結末をたどらないように踏みとどまっているようです。
ランドンがチェイスに嫌みを
チェイスは2022年7月29日に新曲『All the Things I Hate About You』を発表しています。執筆時、再生回数は58万回ほどです。
チェイスは2021年4月にチャーリーと一緒に出演しているMV『America’s Sweetheart』を公開しています。そちらの再生回数は1400万回以上なので、勢いが失われています。チャーリーのおかげで注目されていたのですね。
新曲を発表したチェイスにランドンはこのような嫌みをInstagramストーリーに投稿していました。「俺は世界で最も優れたロック音楽とポップパンクバンドに囲まれて育った。なりすまし屋め。」と書かれています。
(2024年4月20日:削除されたInstagram投稿をキャプチャ画像で置き換えました。)
著名ドラマーのトラヴィス・バーカーの息子なので、たしかに事実かもしれません。しかし、ランドンには何も実績や実力はなく、父親のおかげで知名度があるだけです。
ランドンの発言によれば、ロックはいつのまにか古典芸能化し、ロックの名家に生まれないと極められなくなってしまったかのようです。若者の反抗の音楽だったはずですが。
チェイスはハリウッドの調子に乗った二代目に言われたくないでしょう。
チェイスの母親の反撃
ランドンの嫌みに応じたのは、チェイスの母親タマラです。
タマラは「チェイスのお父さんと私はカリフォルニア州ストックトンの公立学校の教諭をしています。私たちが想像もできなかったような夢をチェイスは叶えています。私たちは芸能界に縁はなく、援助をすることもできません。すべて彼一人で成し遂げたのです。つつましく暮らす両親からロックスターの息子へ。心から愛しています。おめでとう!」
(2023年12月24日:削除されたInstagram投稿をキャプチャ画像で置き換えました。)
ここまでの内容はHollywireが動画にしています。
母親タマラのコメントにチェイスのファンは賛同しているようでした。
しかし、ランドンはまた反論しています。「タマラ落ち着けよ、もうすぐ70だろ。」とコメントしています。
(2024年4月20日:削除されたInstagram投稿をキャプチャ画像で置き換えました。)
ランドンは神聖なる古典芸能ロックに素人が踏み込んできて憤懣やるかたないようです。
しかしロックが古典芸能となるには、技術的洗練も、芸術的深みも、まだ圧倒的に足りません。ランドン君がパパの跡を継いで頑張って水準を高めてくれることに期待しましょう。
タマラが70ならランドンの父トラヴィスも60ですから3、まずはパパを隠居させて、二代目トラヴィス・バーカーを襲名したらどうでしょうか。ギャングにボコボコにされた顔で記者会見してくれたら箔がつくかもしれません。