MamaMaxがカルト教祖？を告発するも証拠がなく逆に批判され動画を削除する

炎上

YouTuberのマママックス(MamaMax)が炎上しています。本人はカルトを告発すると息巻いて、ほかのYouTuberにも動画を作るように言っていますが、証拠がないようです。理解しがたいところがあるのですが、巻き込まれたYouTuberの動画を中心に紹介します。

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事件のあらまし

マママックスのYouTube登録者数は72万人。2016年頃から活動を始め、初期はゲームのレビュー動画を投稿していましたが、2020年頃から現実に起こった事件に関する動画を投稿するようになります。

最近は、「ある男が始めたカルトとその被害者」についての動画を投稿していました。マママックスはその男の被害者だと称する人の取材をしたり、他のYouTuberにそのカルトについての告発動画を投稿するように圧力をかけたりしていました。

マママックスと交流があった有名YouTuberのモイスト・クリティカル（YouTube登録者数1440万人）やムタハ（YouTube登録者数365万人）だけではなく、ポッドキャスターのジョー・ローガンや半隠退しているYouTuberのピューディパイまでも名指しで事件を扱うべきであると動画で話していたようです。

巻き込まれたYouTuberたちは、深刻な事件なのであれば警察に通報するべきであるし、YouTuberが気軽に扱うべきではないと反論しています。YouTuberたちは証拠が曖昧なまま加害者だとする男性の実名を晒すのは非常識だとマママックスを批判をしています1

The Downfall Of MamaMax

YouTuberたちは事件に関する根拠や証拠を出すようにマママックスに問い詰めますが、マママックスは被害者がそう主張していると言うのみでハッキリとした証拠を出そうとしません。結局YouTuberたちはマママックスはウソをついていると結論付けています。

批判されたマママックスは動画を投稿しますが、批判の声は収まりません。

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ウソつきマママックス

ここ数年のYouTubeでは、犯罪を扱う動画が人気です。マママックスも人気を狙ってかそのような活動をしていたようで、カルト教祖とその被害者の取材をする活動をしていました。2023年11月には人気YouTuberモイスト・クリティカルをサムネにした動画『This is the greatest cancellation of all time（最大級の炎上間違いなし）』を投稿していました。サムネは完全に釣りで、モイスト・クリティカルが炎上する内容ではなく、あくまでマママックスが告発したいカルト教祖に関する動画でした。

マママックスは動画で「くだらないYouTubeの炎上について扱わずに人身売買や実際の社会問題にもっと注目するべきだ」と主張して、当時話題になっていたエスエススナイパーウルフがジャックス・フィルムの自宅を晒す騒動について「大きな問題ではない」と話していました。

マママックスは釣りサムネとタイトルが批判され、登録者数を激減させます。同時に他のYouTuberがどのような動画を出すべきか命令するような内容も批判の対象になります。マママックスは何かを勘違いしているようです。

マママックスはモイスト・クリティカルをサムネに使用した理由について「何度もカルト教祖に関する動画を作るようにメッセージを送ったが無視されたので告発した」とも話しています。

名指しされたモイスト・クリティカルは「その時、新型コロナに感染して寝込んでいたのでメッセージを見ていなかった」と釈明しています。

マママックスはその後、動画サムネとタイトルを変更しています。（動画は一時的に削除されていましたが復活しました。）

Reacting to the Reactions of SSSniperWolf's Actions

マママックスは深刻な事件を扱っているつもりのようですが、編集はちぐはぐです。動画ではボイスチェンジャーを使い声を低くして、エフェクトを多用しています。緊張感も深刻さも皆無の編集です。カルト教祖が被害者を暴行したとする「証拠」は一瞬しか表示されず、何がしたいのか意味不明な動画です。

批判されるマママックス

マママックスと個人的に話しをして、証拠が一切出てこなかったと告発しているのはYouTuberのムタハです。

Mamamax Is a Complete FRAUD…

マママックスはずさんな調査をして、証拠がない状態で動画を制作していました。

ニコラス・デオレオもマママックスに質問して調べた結果、マママックスはウソつきだと結論付けています。ニコラスは動画も投稿しています。

批判されたマママックスは、動画を投稿して「被害者を信じろ」と話していました。

I place accountability in my own hands.

深刻な事件なのであれば、マママックスは動画を制作するのではなく警察に通報するべきなのではという疑問が残ります。

マママックスのその後

マママックスはムタハを訴えると話しているメッセージが暴露されています。

マママックスは本当に何がしたいのでしょうか。

マママックスはモイスト・クリティカルをサムネにした動画を出した頃から登録者数が減少していましたが、今回の騒動でさらに減少しています。マママックスは正常な判断力を失っているように思われます。

未成年者を暴行する犯罪者を捕らえる目的で私立探偵や警察のような活動をしたがるYouTuberがいます。YouTuberのEDP445はおとり捜査をしていたYouTuberチェットに呼び出され、未成年者と不適切な交流する人と断定され、炎上していました。EDP445はネット上では有罪となり、YouTubeの活動を終了しています。ついでにおとり捜査をしていたYouTuberチェットも過去に不適切な交流を未成年者としていたことが明らかになり、批判されています。

このようなコンテンツでマママックスも稼ごうと思っていたようですが、外れています。引っ込みがつかなくなったマママックスがどこに向かうのかは誰にもわかりません。

注

  1. ニコラス・デオレオの動画のコメント欄にはこのカルトを始めた男だと称するアカウントがコメントをしているが、明らかな釣りである。
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