2025年上半期 総決算 紹介したのは79動画、57チャンネル、282ツイート!

予告・総決算

2025年上半期、本サイトで取り上げた動画の総決算です。最も紹介した動画が多かったチャンネル、YouTuber、動画の長さ、もっとも紹介したツイートが多かったTwitterアカウントなどを紹介します。

2024年下半期の総決算はこちらです!

2024年下半期 総決算 紹介したのは136動画、101チャンネル、271ツイート!
2024年下半期、本サイトで取り上げた動画の総決算です。最も紹介した動画が多かったチャンネル、YouTuber、動画の長さ、もっとも紹介したツイートが多かったTwitterアカウントなどを紹介します。2024年上半期の総決算はこちらです!紹...

紹介した動画数は79本57チャンネル、総再生時間は17万277秒です。

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最も紹介したチャンネルは?

本サイトで紹介した動画が最も多かったチャンネルのランキングは以下のとおりです。

第1位 5本の動画 Internet Today

第1位はInternet Todayです。リッキーとエリオットの二人組が世間を騒がせるヘンなニュースを取り上げるチャンネルです。ネットとリアルがますますヘンになりつつあるので、取り上げる回数が増えています。紹介した動画は5本です。リッキーはお母さんを亡くし短期間お休みしていましたが、復帰しました。

第2位 4本の動画 ハサン・パイカー

6本の動画で第2位になったのはハサン・パイカーです。政治系Twitchストリーマーとして人気です。左派なので、トランプ政権が発足して日々批判すべきニュースが激増し、忙しくストリーミングを続けています。両親はトルコ人ですが、米国生まれなので米国国籍が付与されているはずですが、目をつけられてしまったのか、最近の政策転換のためか、海外旅行ができなくなってしまったようです。訪日ストリーミングを楽しみにしていたのですが。

第3位 3本の動画 TeaSpillとテイラー・ロレンズ

インフルエンサーのゴシップを取り上げるTeaSpillとネットの事象を専門にする記者のテイラー・ロレンズが3本の動画で第3位になりました。

ティーチャンネルの全盛期ははるか昔ですが、セレブのニュースに転進して動画を量産し続けるSpill Seshとは一線を画し、TeaSpillはインフルエンサーニュース中心のコンテンツ作りを続けており、好感が持てます。

テイラー・ロレンズはニューヨーク・タイムズとワシントン・ポストで記者を務め、キャリアを築いています。最近は大物YouTuberイーサン・クラインにケンカを仕掛けられ、難儀しています1

第5位 2本の動画 Kai Cenat Live、Spill Sesh、The Majority Report w/ Sam Sederなど

2本で第5位になったのは、インフルエンサーのニュースを取り上げるScroll DeepEmpressiveCentennial World Podcast Network、金の亡者としか思えない頻度で動画を出すSpill Sesh、大人気ストリーマーの動画を投稿するKai Cenat LiveLive Speedy、ハサン・パイカーと同様の政治コメンテーターであるサム・セーダーのThe Majority Report w/ Sam Seder、セレブニュース専門チャンネルのEntertainment Tonight、ご存じ動画大手HBO彼氏の浮気が発覚しジェームズ・チャールズを告発したkayla malec元友人を告発し、米国人Instagramモデルとけんかし、ダメ押しで友人をさらに告発したミカエラ・テスタのUnsaid Podcast – with Mikaela Testaです。

カイ・セナットとアイ・ショー・スピードは今年も大人気です。カイはストリーマー大学が成功し、スピードは中国旅行が話題になりました。

今期も常連が順当にランク入りし、時の人も入ってきた印象があります。

観ていないわけではないのですが、インフルエンサーの詐欺を調査報道するCoffeezilla、TikTokerの炎上を古参YouTuberが語るポッドキャストのDo We Know Them?、しゃべくり芸で他を圧する人気を誇るpenguinz0(モイスト・クリティカル、またの名をチャーリー)、いつも流行のTikTokerの炎上や話題を紹介するBFFsはランク外です。BFFsはデイヴがレギュラーの座から降りてしまったのが痛かった……。

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2025年上半期の傾向

今回も動画の長さをヒストグラムにしてみました。

2025年上半期の動画の長さのヒストグラム

動画再生時間の中央値は1378秒、平均値は2155秒でした。いずれも2025年下半期と比べてやや大きくなっています。最短の動画は64秒、最長の動画は9222秒です。

最短の動画はこちらです。

Kanye West Puts Kim Kardashian ON BLAST!!! (New LEAKED Texts!!!!)

キムとカニエの元夫婦が子どもの商標登録で争っていることについての動画です。こちらの記事で取り上げました。

Kim Kardashianはテスラと撮影で批判され、元夫Kanyeは子どもの商標登録に苦情
イーロン・マスクが政治に介入し、おかしな言動が報道されるようになり、テスラ社の株価が暴落しています。ドイツではナチ敬礼をしているイーロンの姿がテスラの建物の壁面に投影されたり、カーニバルの人形にされたり、米国内ではテスラ販売店の壁面にスプレ...

最長の動画はこちらです。

My Experience With the Paul Family Episode 1 – Mikaela Testa

ミカエラ・テスタがアナ・ポールを告発している動画です。こちらの記事で取り上げました。

オーストラリア人OFクリエイターMikaela TestaがAnna Paulと弟をこき下ろす5時間超にうんざり
オーストラリア人TikTokerのアナ・ポール(Anna Paul)と弟のアティス(Atis)がまたもミカエラ・テスタ(Mikaela Testa)に動画で告発をされています。ミカエラはアティスと2年ほど交際して、ポール家に同居している時期...

ちなみに、長さ第2位の動画も同じ記事で取り上げているミカエラの動画です。本当に勘弁してください。

続いて、動画の総再生回数の分布です。2025年上半期の動画の総視聴回数のヒストグラム

再生回数の中央値は約27.1万回、平均値は約373万回でした。再生回数の一番低い動画は891回、一番高い動画は1億7557万回です。

再生回数が一番低いのはこちらの動画です。

AMOURANTH: A Deep Dive into the Home Invasion

人気Twitchストリーマー姐さんアマランスがビットコイン強盗に遭ったというです。こちらの記事で取り上げました。

ストリーマーAmouranthがビットコイン強盗にあう 暴行されるも銃で反撃し犯人は逃走
Kickストリーマーのアマランス(Amouranth)がビットコイン強盗に遭いニュースになっています。2025年3月2日、就寝中のアマランスは自宅に侵入した3人の拳銃を持った男に襲撃されたようです。アマランス本人がツイートで被害の様子を語っ...

その後犯人は逮捕されましたが、全員未成年で、逮捕の決め手になった手がかりには名前の入ったやりかけの宿題が含まれていたことで話題になりました。宿題すら片付けられないから強盗も失敗するんだぞ。

再生回数が一番高いのはこちらの動画です。

2,000 People Fight For $5,000,000

こちらの記事で取り上げました。

Beast GamesがAmazonで公開!規模でギネス記録更新するも内容は2/10点?
Amazonプライムで『ビースト・ゲーム』の配信が2024年12月19日から始まりました。1000名の出場者が賞金5ミリオンドル(約8億円)を懸けて戦います。ミスタービーストの公式YouTubeチャンネルでは、その前段階の2000名がAma...

ご存じ、大人気YouTuberミスタービーストがAmazonプライムから出したシリーズ、ビーストゲームズの動画です。ミスタービーストの人気ぶりは今年も健在です。

Twitterは?

2025年上半期に取り上げたツイートは282個でした。

もっとも多くのツイートを取り上げたのは、誇張多めの投稿で閲覧数を稼ぐFearedBuckで16回、第2位はアイショー・スピードの動向を伝えるiShowSpeedHQで9 回、第3位はセレブニュースの発信源PopCravePopBaseで7回、第5位は左派でポップカルチャーの意見も投稿するアカウントのevan loves worfで6回、第6位は反トランプな共和党員アカウントRepublicans against Trump、大人気YouTuberのミスタービースト、フランス在住のアメリカ人でファッションジャーナリストのルイス・ピサーノで5回、第9位は左派の政治ストリーマーサーフタイムズ、アダム22のnojumper、YouTubeの騒動を長い動画で紹介するJ・オーブリー、弁護士でファッション大好きなKea、民主党支持の政治ファクトチェックアカウントのFactPost、21世紀25年目にしてすでに今世紀最大の負け犬候補になってしまった感のあるイーロン・マスクで4回でした。

Blueskyは?

2025年上半期に取り上げたBlueskyのポストは全部で3個です。2024年下半期は14個だったので、減りました。大統領戦後にTwitterにうんざりした左派が大量流入しましたが、勢いは落ち着いたようです。

2025年下半期に向けて

2024年下半期の総決算の記事は、ビーストゲームズ、ライブリー vs バルドーニ、ルイジ・マンジオニの裁判、第二次トランプ政権が2025年上半期の焦点だろうと締めくくりました。振り返ってみると一番大きな話題になったのは第二次トランプ政権で、その他の話題はかすんでしまったように思われます。

2025年下半期もこの傾向は続くものと思われます。政治ニュースに一喜一憂せず、明るい話題を読者の皆様に届けられるよう心がけていきます。

Image: Robert Reich “On June 14th, Give Trump an Unhappy Birthday”

  1. いずれ記事にするかも。
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