ジャック・ライトとその友人たちに告発され、炎上しているTikTokスターのシエナ・メイ・ゴメス(Sienna Mae Gomez)の近況について紹介します。
シエナは釈明文を公開して、疑惑を全面的に否定しています。両者の意見が出たあとも、ジャックとシエナの言い分には食い違いがあります。多くの視聴者は、ジャックの話を信頼しているようです。
フォロワー数の変化
騒動後、シエナはTikTokフォロワー数を100万人減らし1、YouTube登録者数を6000人減らしています。
ジャックはTikTokフォロワー数を110万人増やし21000万の大台に乗りました。
ジャックのYouTube登録者数は11万1000人から30万5000人まで19万4000人増えています3。参考までにジャックがYouTubeで、2021年11月中旬から年末までに投稿した動画の再生回数の平均値は1.9万、中央値では1.0万でした。シエナを告発する動画は1900万回以上再生されています。普段の1000倍という驚異的な注目度です。
フォロワー数の増減だけで視聴者がいかにジャックの話を信用しているかが見えてきます。
シエナの災難
シエナは1月27日にYouTube動画を公開していました。ドレイクの曲『Headlines』のカバーをしていましたが、数分のうちに削除しています。
Sienna uploaded a video of a drake cover, but I delete it instantly lol #siennamae #sienna pic.twitter.com/7Cfoy45wLz
— jsnenslmansnwiqosoams (@jsnenslmansnwi1) January 27, 2022
さらに、シエナは54秒のYouTubeショート動画も公開していましたが、当日中に削除しています4。
シエナは泣きながら「すごく孤独。今すごく落ち込んでいる。友人に悪影響を与えたくないから外に行くこともできない。何もできない。」と話していました。
シエナの災難はこれだけではありません。1月28日にTikTokアカウントがクラッキング被害に遭っていました。その様子もいじられています。
その頃、ハイプハウスでは
ジャックが所属するクリエイターハウスのハイプハウスはNetflixドキュメンタリーシリーズが出たところです。分裂もあり、メンバーが減っていました。そこで、リーダーのトーマス・ペトロは差別発言で炎上したロシア人美女のレナータ・リーをメンバーに引き入れました。ところが、先日レナータがほかのメンバーをSNSでアンフォローしたので話題になっていました。その後、レナータは再びほかのメンバーをフォローしています。何があったのかは不明です。
同じくメンバーの美少年ストリーマー、ヴィニー・ハッカーもリアリティ番組『ザ・ジレンマ もうガマンできない?!』元出演者ハリー・ジョージーのポッドキャストに出演し、衝撃の告白をしました。ジャックと同様、以前に女性から性的暴行を受けたことがあるというのです。
Today on the podcast @vinniehacker opens up 💜https://t.co/LMxWFL03hZ pic.twitter.com/W9KIEkY8Mf
— Harry Jowsey (@HarryJowsey) January 25, 2022
16歳のときで、相手は26歳でした。「こういったことを男性は話したがらない」と語っています。
その他のTikTokスターの反応
渦中のシエナは、ジョッシュ・リチャーズとデイブ・ポートノイが司会を務めるポッドキャスト『BFF』にゲスト出演する予定だったことも明らかになっています。
1月26日に公開されたポッドキャスト動画では「直前にジョッシュのマネージャーがシエナと話し合いをして、ポッドキャスト形式で取材に応じるのは控えた方がよいと助言して、シエナが出演中止を決めたようだ」と経緯を話しています。
ポッドキャストでは、「シエナ側は以前に『弁護士が介入して話し合いをしている』と言っているのに、相変わらずネット上で言い合いをしているのか理解できない。」と話題にしています。さらにメディア業界を熟知しているデイブは「これは誰が得をしているかの話で、数字を見ればそれは明らか」と指摘しています。
一部の視聴者はシエナを完全に有罪だと断定して批判をしています。当事者の主張がかみ合わないので、真相はわからないままです。
Image: LA SOMBRE HISTOIRE DE JACK ET SIENNA: JE VOUS EXPLIQUE TOUT ! tonydsts