オリヴィア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)が待望のツアー『Sour Tour』のチケットを発売しました。しかしツアー会場はオリヴィアの知名度にふさわしくない小規模なものばかりで、チケットの購入をできなかったファンがSNSに悲鳴の声を投稿しています。
悲しむファン
オリヴィアは2021年初頭に“drivers license”がTikTokで大流行し一躍人気アーティストになりました。2022年4月から始まるオリヴィアの初ツアーは北米とヨーロッパを巡る予定です。会場は数千人ほどの規模のものが多いようです。
オリヴィアは事前にファンコードを申請しておけばチケットが入手しやすくなると告知していました。抽選でコードを入手できれば、争奪戦が予想されるチケットを事前に購入できるはずでした。しかし、コードを入手しても購入できなかったとツイートするファンがいます。
コードを入手できなかったファンの中には、一般販売日に2500枚のチケットを求めてチケットの購入を待っている人が13757人いる購入画面を写して絶望する人もいます。
大人気のオリヴィアはアリーナを埋めることも容易なはずです。小規模会場でツアーをするのは不自然だと疑問の声が出ています。
(2023年8月27日:削除されたツイートをキャプチャ画像で置き換えました。)
オリヴィアはなぜ、このような小規模会場でツアーをするのでしょうか?
ロサンゼルス・タイムズの取材でオリヴィアは「小規模な会場で経験を積みたいから」と明かしています。ツアーのバンドメンバーがすべて女性であることも、大事な点だと話しています。「6人の女性たちがグランジの曲を演奏する光景は、私が子どもの頃はあまり見られなかったから」と語っています。
以上の内容はSpill Plugが動画にしています。
Spill Plugの動画では事務所が悪いと勘ぐるファンの声も紹介されていますが、小規模な会場を望んだのはオリヴィアだったようです。今後、チケットを入手した転売屋が高値で売ろうと暗躍する可能性も心配されます。
ジェイク・ポールとの関係
オリヴィアは同じロサンゼルス・タイムズの取材で、好感度が低い系YouTuberジェイク・ポールとの交流を明かしています。オリヴィアは13歳からディズニーチャンネルのシリーズ『やりすぎ配信! ビザードバーク』に出演していました。
そこで共演していたジェイク・ポールからこのようなことを言われていたそうです。
嫌われ者YouTuberジェイク・ポールの意外な一面をオリヴィアが明かしました。ジェイクは若くして世に出てボロクソに言われたので、同じような境遇の人物には優しいのかもしれません。
Image: Antes De Que Fueran Famosos Oliva Rodrigo | Antes De Que Fueran Famosos | Biografía
注
- ジェイクは私生活の素行の悪さが報道され、ディズニーを解雇された。