アーティストのカニエ・ウェスト(Kanye WestまたはYe)とストリーマーのカイ・セナット(Kai Cenat)がInstagramのDMでケンカをしていました。原因は、カニエが送ったアパレルのサイズが合わなかったからです。
カニエ・ウェストは一時期はアディダスと契約して好調な売上げを記録していましたが、人種差別発言が問題視され契約解除されています。また2024年の大統領選挙に出馬する意向を示していましたが、選挙活動をしている様子はありません。明らかに変ですが、これが今のカニエの平常運転です。
最近のカニエは楽曲ではなく問題行動や問題発言ばかりが注目され、ベネチアの水上タクシーで尻を出す姿が話題になっていました。
カイの配信
カイは3月15日の配信で、カニエから受け取ったアパレルを開封して試着していました。その中にスウェットパンツがあり、試着をしたところ大幅にサイズが大きく、ずり落ちてしまいました。
He just wanted a new size 😭😭 pic.twitter.com/SWL97L7Zev
— Kai Mafia Updates🗽💫 (@Kaimafiaupdates) March 16, 2024
カイは「俺に合ったサイズのパンツを送り直してください。デカすぎます。」と話していました。カイは走り回りながらカニエの大きすぎるウェットパンツを着て笑っていました。
その様子を見たらしきカニエがカイへ怒りのInstagramのDMを送ります。
カイは著名なラッパーと交流することも多く、一部の若者から絶大な支持を集めています。カニエのアパレルを笑ったので、カイの影響力を心配したカニエが鎮火に走ったようです。
しかし、カイはカニエのDMを受け取った様子まですべてライブ配信していました。冗談が通じなかったカニエは余計に笑われてしまいます。カイはDMを読み上げつつ「俺、なんかした?」と困惑しています。
カイは「俺は開封したときから良いことしか言ってませんし、いじってなんかいませんよ。試着して、サイズがデカすぎると言っただけです。」と返事をします。
するとカニエは「お前は間違ってないとでも? 俺が不快になったのに根拠がないと?」と返しています。カイは「そうです。」と返事をしています。
カニエは納得していないようで、最終的に「クズニ●ーめ。俺を陥れようとしているな。お前は利用されているんだ。」と送り、カイは冗談で「子どもも見ているので禁止用語はやめてください。スウェットパンツのサイズは合っていないよ。俺が誰かの命令で動いているとでも? 絶対にないっす。アディダスはクソ〜〜」と返しています。
ここまでの内容はカイが動画にしています。
カニエのマネージャーが電話をする
その後、カニエのマネージャーを名乗るジョン・モノポリー氏がカイに電話をしています。ケンカ腰で脅すような口調でカイに「和解をしよう」と話しています。
Kanye West Manager “John Monopoly” tries to lil bro Kai Cenat while trying to resolve the whole situation going on! 💀😂 pic.twitter.com/9dJwUddmQa
— Kai Mafia Updates🗽💫 (@Kaimafiaupdates) March 16, 2024
カイは怯える様子もなく「パンツのサイズが合ってないって言っただけです」と話しています。
今後、カニエやその周辺にカイは虐められるのか、無事に和解できるのかは不明ですが、カニエに冗談が通じないのは確かなようです。カイは22歳、カニエは46歳です。カニエが子どものような年齢のストリーマーに本気で怒っている時点でカニエが本格的に終わったのかもしれないと感じてしまいます。
ところで、カニエの元義理の妹のカイリーも終わっていると話題になっています。