プラスサイズの運動着は店頭に置くべきではない?英記者がツイートして批判される

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新たな年になり、今年こそはジムに通ってスリムになろうと誓った人もいるかもしれません。運動着や器具を新たに購入する人も多いと思いますが、今回は店頭のディスプレイに問題があるとツイートした人が批判される騒動があったので紹介します。

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問題は何か?

こちらがイギリス人ジャーナリストのイザベル・オークショットさんのツイートです。オークショットさんは著書が複数ある政治記者です。

オークショットさんは、店頭ディスプレイが気に入らなかったようです。「太っていても恥ずかしがる必要はない」と言い過ぎると不健康な人が増えることを危惧しているようです。このツイートには数千のリツイートがされ、話題になります。

ドラマチャンネルのティー・タイムがツイートしています。

プラスサイズモデルの意見です。

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(2022年1月17日:削除されたツイートをキャプチャ画像で置き換えました。)

たしかに、これは米国の基準で言えばさほど太っているとはみられないかもしれません。

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矛盾した理屈

ドラァグ・クイーンのディヴィナ・デ・キャンポです。

オークショットさんの理屈通りであるならば、このような状況になるとツイートされています。

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(2023年11月12日:削除されたツイートをキャプチャ画像で置き換えました。)

肥満が問題だと思うなら、太った人には運動着を着て痩せてもらうのが一番のはずです。ここでボディ・ポジティビティを批判するのはお門違いです。オークショットさんは、ボディ・ポジティビティの「どのような体型も素敵だ」という風潮が問題だと指摘しています。しかし、生まれ持った体型は人それぞれ異なり、持病や薬の副作用でむくんだり、体重が増加・減少することもあるでしょう。忙しさや経済的理由で健康管理がおろそかになることもあります。やみくもに「この体型だから○○」と断定せず、一人一人の事情に耳を傾けたいものです。

なお、ウィキペディアによれば、オークショットさんはリフォームUK(旧ブレグジット党)の幹部と交際中で、親戚には貴族院議員がいるそうです。

Image: Viktor Talashuk

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