Dr DisrespectのTwitch凍結の真相が4年越しで明らかに　ストリーム史の巨大な謎が一つ解けた？

YouTuberニュース

人気ストリーマーのドクター・ディスリスペクト（Dr Disrespect、本名ハーシェル・ビーム）がTwitchをバンされたのは2020年6月のことでした。当時人気絶頂で、Twitchを代表していたストリーマーがはっきりした理由もなくTwitchとの契約を切られたので、これまでにも数々の臆測がささやかれていました。

2020年3月にドクター・ディスリスペクトはTwitchとの専属契約を結んだとの報道が出てから日が浅かったこともあり、ますます「何か重大な事件が起こっているのではないか」とウワサが流れます。

しばらく休業していたドクター・ディスリスペクトはYouTubeストリームで活動を再開していました。当時は「俺もいまだにバンの理由を知らねぇ」と話していました。

2024年になりTwitchの元社員が真相を明かし、ゲーマー記者スラッシャー(Slasher)もその内容を事実だとしていることから、ドクター・ディスリスペクトのTwitchバンの理由が明らかになりました。

未成年者との不適切な交流をしていたため、だそうです。

How DrDisRespect Lost His Entire Audience In 3 Days

以下の内容は概ねインターネット・アナーキスト(Internet Anarchist)の動画の内容に則しています。

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Twitch元社員の告白

こちらがTwitch元社員コーディの投稿です。

コーディは名前は出していないものの、人々はすぐさま「ドクター・ディスリスペクトのことだ！」と騒ぎ始めます。

加えて2020年から「ドクター・ディスリスペクトのバンの理由を知っているが、公にできるないようではない」と意味深な投稿をしていた記者のスラッシャーは「俺はウソはついていない」とまたも意味深な投稿をします。

これらの投稿を見たゲーマー記者のジェイクは「ドクター・ディスリスペクトの永久追放の真相」として投稿します。

この投稿に反応したのはドクター・ディスリスペクト本人です。

ドクター・ディスリスペクトの投稿では疑惑を否定していないので怪しいとますます話題になります。ほとんどの人はTwitch元社員の投稿が事実に近らしいと確信を持ち始めます。

さらに、ゲーム製作会社ミッドナイトソサエティーの代表が、ドクター・ディスリスペクトとの提携を終了したと発表します。

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ドクター・ディスリスペクトの声明

人々が騒ぎ始めたのでドクター・ディスリスペクトは改めて声明を出します。

この声明でも、ドクター・ディスリスペクトは相手を未成年者と知りつつ連絡をとっていたのか、の疑問は残るままです。

改めてドクター・ディスリスペクトは長い声明を出しています。

投稿には12万7000のいいねが付き、熱狂的なドクター・ディスリスペクトのファンは納得したようです。しかし、まだドクター・ディスリスペクトの批判は収まりません。

ドクター・ディスリスペクトは当初「未成年者」という単語を入れていましたが編集して単語を消し、指摘されると、再度「未成年者」の単語を書き入れたと指摘されています（指摘している投稿）。

騒動の余波

4年前からドクター・ディスリスペクトの真相を知っていると思わせぶりな投稿をしては明かさないので批判されていたスラッシャーがローリングストーンに記事を書いています。

要約した内容は「ドクター・ディスリスペクトは相手が未成年者だと知りながら性的な内容のメッセージを送っていた、相手が未成年者だと知った後も交流が問題ではないと判断した、Twitchのバンの影響がありYouTubeとは契約できなかった」だそうです。

その後、YouTubeチャンネルの収益化が停止されたと報じられています。

2017年にドクター・ディスリスペクトのタトゥーを入れたファンは今ごろ何を感じているでしょうか。

余談ですが、今回のドクター・ディスリスペクトの真相を暴いたTwitch元社員はイベントチケットを売りさばくためにドクター・ディスリスペクトを利用していたと批判されています。2023年の投稿です。

ローリングストーンに記事を書いているスラッシャーも事の重大さやドクター・ディスリスペクトの影響力を考えれば、被害者を増やさないために早く告発するべきだったとも批判されています。

米国のネット空間では殺人犯よりも小児性愛者の方が罪深いという謎の風潮もあるので、ドクター・ディスリスペクトをののしる投稿が多く見られます。ドクター・ディスリスペクトがどのようなメッセージを送り合っていたのかは誰も確認していません。すべて臆測と決めつけで批判されています。しかし、未成年者と知りつつ交流していたのであれば、批判されて当然なのでしょう。

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