ブラック・チャイナ(Blac Chyna1)がカーダシアン・ジェンナー家を相手に訴訟を起こしています。チャイナは2017年のリアリティ番組『Rob & Chyna』が打ち切りになったのはカーダシアン・ジェンナー家のせいだ、と主張して損害賠償を請求しています。
今回の裁判では法廷にはカメラが入れないので、画家が描いた法廷イラストも話題になっています。
恨みが訴えに
チャイナが訴えたのは、元婚約者ロブ、クロエ、カイリー、キム、クリスなどです。チャイナの主要な収入源であったリアリティ番組が打ち切りになったのはカーダシアン・ジェンナー家の画策があったからだ、と訴えています。
ブラック・チャイナはラッパーのタイガと第一子キングを2012年に授かっています。彼らは2014年に破局しています。破局後、タイガは当時未成年だったカイリー・ジェンナーと交際を始めます。タイガとカイリーは2017年に破局します。
チャイナは2016年からロブ・カーダシアンと交際を始め、娘ドリームを授かっています。この頃に撮影されていたのがリアリティ番組『Rob & Chyna』です。チャイナは第一子の父親であるタイガがカイリーと交際を始めたので、復讐を果たそうとしてロブと付き合ったのでしょうか? チャイナは損害賠償としてカーダシアン・ジェンナー家に合計$100ミリオン(約130億円)を請求しています。
ここまでの内容はSL04Nが動画にしています。
出廷したカーダシアン・ジェンナー家の絵が話題になっています。
(2023年10月28日:削除されたツイートをキャプチャ画像で置き換えました。)
一方、カーダシアン・ジェンナー家の面々
反対に、同じ画家が描いたクロエ、キム、カイリー、クリスは魔女のような恐ろしい風体になっていると指摘されています。
— sci (@bluebeetlez) April 21, 2022
今のところ、チャイナの訴えではカーダシアン・ジェンナー家への激しい暴露は出ていません2。今後、裁判が進めば、互いに暴露があるだろうと予想されています。ジョニー・デップが元妻アンバー・ハードを訴えた裁判も進行中で、双方から暴露合戦になっています。
ハリウッドセレブは訴訟の季節のようです。最後に恨みを晴らすために訴訟に打って出ることも、話題をさらって起死回生を図るために訴訟をすることもあるのでしょうが、いずれにせよ訴訟はキャリアが終わってしまった人のすることという印象が否めません。