心理学専攻のSamantha Fulneckyが提出したレポートが酷すぎてF評価 頭が悪いのか差別なのか

社会・政治

心理学専攻の大学三年生が提出したレポートがF評価になり、講師が職務停止になる騒動が起きています。問題の学生はオクラホマ大学3年生のサマンサ(Samantha Fulnecky)です。彼女はジェンダー研究に関するレポートを提出していました。レポートでサマンサは「聖書にあるように神は男性に尽くすように女性を創造した」などと書いていました。

チャーリー・カークが運営しているターニング・ポイントUSA(TPUSA)のサイトには指導教官のリベラル過ぎる内容やLGBTQに寄りすぎだとする者を晒すページがあります。今回サマンサにF評価を下した講師は晒され、ハラスメントを受けた結果、職務停止になっています。講師がトランスジェンダーだったこともTPUSAから標的にされる一つの理由になっています。

サマンサの母親は議事堂襲撃犯の弁護人を務める人物で、今回の騒動についても娘を擁護し露骨な差別発言をSNSに投稿しています。

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サマンサのレポート

サマンサは提出したレポートがF評価になると「この評価は信仰への差別だ」として、TPUSAに通報をしていました。騒ぎが大きくなると、「本当にF評価にあたるのか」と人々はレポートを読み検討を始めています。

レポートを読んでみると、聖書にあると言うが的確な引用をしていない、レポートの要件を満たしていない、字数も満たしていない、小学生のような稚拙な内容と酷評されています。

「神は女性は自然に女性らしいことをするように創造したので、そのようになっている」「男性も同様に男性らしいことを自ずとするようになっている」「男性が孤独にならないように補助的な役割を果たす女性を神はもたらした」「であるからして性はいくつもあり人々は何者にもなり得るとうそぶく社会は悪魔がかっており米国の若者に害悪をもたらしている」などと書かれています。

サマンサがAIを使用しなかったのは評価するべきかも、という意見があります。体育会系であるサマンサが出来の悪いエッセイを提出しても不思議でではないと投稿する人もいます。

こちらの投稿者は学習支援をしていた経験として、当該のレポートを読み、同じF判定をするだろうと述べています。規定を満たしていない上に無関係な宗教の話を持ちだしているから、と解説しています。

こちらの投稿者は大学三年生でこのレベルのレポートしか書けないことに驚いています。

サマンサのレポートを要約するとこんな程度の内容だ、とミームが投稿されています。理屈や根拠がすべて「神」なのは、問題でしょう。

こちらの投稿者は講師は優しすぎる、と主張しています。

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無関係だけど

サマンサの母親は本件とは無関係ですが、議事堂襲撃事件の犯人を弁護したMAGAだと発覚しています。サマンサは母御から受け継いだ筋金入りの思想を持っているようです。

ここまでの内容はフィリップ・デフランコが紹介しています。

“KILL THEM ALL”!! Bible-Gate Scandal Divides The Internet, Hegseth War Criminal Allegations, &

こちらの投稿はサマンサの母親が「トランスジェンダーの人は即刻講師や指導者の立場から追われるべきだ」とする意見に「賛成よ!」とリプをしている内容をスクリーンショットで投稿しています。親子揃って隠そうともしない差別主義者のようです。

サマンサは騒動の後、保守系ニュースFOXに出演し改めて自身の立場は間違っていないと話しています。

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