海外インフルエンサーの着ている服やタトゥーに変な日本語や漢字が入っていることがあります。場違いな言葉や間違った日本語で脱力させられることもありますが、日本人の着ている服も英語が間違っていることはよくありますから、お互い様です。
今回はYouTuberやインフルエンサーの写真から変な日本語を紹介します。
最初はボクサーのニキータ・アバビィ(Nikita Ababiy)です。2019年、YouTuberのローガン・ポールとKSIが二度目のボクシング対決をしたときに、アンダーカードで出場しました。
こちらが彼のタトゥーです。
「負けるもんか」とあります。ボクサーのタトゥーとして特に問題はありませんが、日本人ボクサーが入れるかというと、入れないでしょうね。PCで出力したものをそのままタトゥーにしたようで、字はしっかりしていますし、安心感があります。
こちらはYouTuberのドミニク・デアンジェリスです。
「寿司酒」だそうです。2020年は“BBQ Beer Freedom”と書かれたTシャツのおじさんが大統領選挙の開票所に現れた事件を思い出させます。
アメリカの魂がバーベキューとビールなら、日本の魂は寿司と日本酒でしょうから、日本のおじさんにも着た上でどこかに乱入してもらいたいものです。
こちらは美人YouTuberのシャンテル・ジェフリーズです。
(2020年12月28日:削除されたInstagram投稿をキャプチャ画像で置き換えました。)
「スタジオジブリ作品」だそうです。こんな美人が出演していましたっけ?
彼女はこちらの記事でも紹介しました。
相変わらず美人です。
同じく美人のデイジー・キーチ。こんなTシャツを着ていました。
確かに夢を感じます。
一方こちらはデイヴィッド・ドブリック率いるYouTuber集団Vlog Squadのスコッティ・サイヤです。
「あまりにもスコッティ」ですか。間違いではありません。意味も“too much scotty”とのずれはありません。マーチとしては悪くないのかも?
こちらはYouTubeチャンネルInternet Todayのリッキーです。
どうやらカタカナで書かれているようですが……
ホリヨハヤリハヨ
ヨルノニ
何なのでしょうか。何度読んでも
ホリヨハヤリハヨ
ヨルノニ
でしかないようです。意味がわかりません。
こちらはYouTuberのKavosです。
(2021年10月8日:削除されたInstagram投稿をキャプチャ画像で置き換えました。)
ベブ
だそうです。誰か意味を教えてください。もしくは、彼に意味がないことを教えてあげてください。
Kavosは「かぼす」から来ているらしき節があります。面白い名前です。
こちらはYouTuberのユージニア・クーニー姐さんです。グッズを出したようですが……
To anyone that hasn’t seen yet, I launched my merch store the other day!! ?? I’m really glad that a lot of you guys seem to be liking it and if you wanna check it out and haven’t yet, here it is and a few pics of some items!! ?✨ https://t.co/Hc6zbuKrK7 pic.twitter.com/y9TH76Cshc
— Eugenia Cooney (@Eugenia_Cooney) July 31, 2020
「ウージーニア」だそうです。確かにEugeniaは本サイトでも「ユージニア」と表記していますが、「ユジーニア」の方が近く聞こえることもあります。でも「ウ」ではないですね。
次はTheTwoonのお友達です。
(2021年1月6日:削除されたツイートをキャプチャ画像で置き換えました。)
何の変哲もない写真ですが、よくよく見ると、この人物の胸のところにうっすら「換」か「拉」が見えます。「換気」でしょうか? 2020年重要性が再認識された言葉です。「拉致」だとすると不穏ですが、……「拉麺」かもしれません。
こんなツイートも。「このTシャツ、なんて意味?」と聞いていますが……
— Struggle Tweets (@Struggle_Tweet) October 14, 2020
意味は知らないでおいた方がよさそうです。現代社会はこの問題に敏感ですからね。
以上、Tシャツやタトゥーのおかしな日本語でした。
以前にもアリアナ・グランデやYouTuberのTシャツの文字を取り上げました。こちらもごらんください。
Image: Internet Today, Photo by Free Birds on Unsplash