ドナルド・トランプ大統領の娘イヴァンカの写真がミームになっていたので紹介します。
イヴァンカが食品ブランドGoyaの缶を持っている写真です。
ゴヤなら、美味しいに決まってる。
If it’s Goya, it has to be good.
Si es Goya, tiene que ser bueno. pic.twitter.com/9tjVrfmo9z— Ivanka Trump (@IvankaTrump) July 15, 2020
ゴヤが問題になる理由
GoyaのCEOロバート・ウナヌエ氏(Robert Unanue)が先日、トランプ大統領を称讃する発言をしていました。ヒスパニックから評判のよくないトランプ大統領をヒスパニック料理のブランドのCEOが支持したのでGoya商品の不買運動が一部で起こり#Goyawayがトレンド入りします。
政治コメンテーターのアナ・ナヴァロ氏(Ana Navarro)がCNNの取材で話しています。
「現政権はエルサルバドルを肥だめ1と呼び、メキシカンをレイピストや犯罪者たちと呼んだ過去があるので多くのラテン系アメリカ人からの印象はよくありません。Goya創業の歴史はヒスパニック移民家族がアメリカンドリームを体現しているような背景もあります。ウナヌエ氏には自分の思想信条を公言する自由がありますが、消費者である私たちも同様に購買活動で意思を伝える自由があります。」
ヒスパニックからの票を得るために、政権に好意的なウナヌエ氏をホワイトハウスに招待していたようです。
アレクサンドリア・オカシオ=コルテス氏はイヴァンカの投稿にこのように反応しています。
トランプ大統領なら、汚職に決まってる。
Si es Trump, tiene que ser corrupto ? https://t.co/Ti3oxFO6oY
— Alexandria Ocasio-Cortez (@AOC) July 15, 2020
コラ画像の数々
その後、次々とコラ画像が出回っていました。
大統領補佐官を務めているイヴァンカを風刺しています。
(2021年3月28日:削除されたツイートをキャプチャ画像で置き換えました。)
こちらは、Goyaを宣伝しているイヴァンカの投稿は法律違反だと指摘しています。
(2021年1月31日:削除されたツイートをキャプチャ画像で置き換えました。)
トランプ大統領の姪が出版した暴露本“Too Much and Never Enough: How My Family Created the World’s Most Dangerous Man”を持っています。
購入したかい?
Have you ordered your copy yet? pic.twitter.com/ZUnkOQ8W5U
— Paul Leigh (@Pleightx) July 15, 2020
漂白剤を持っています。
NOPE#FindSomethingNew pic.twitter.com/rEMDf9WF85
— DevinNunesTHEDragQueen (@NunesDrag) July 15, 2020
バカは治せないが、選挙で追い出せる
— Women SCARE Trump??? (@Ky_Gill28) July 15, 2020
『シャイニング』の一場面になりました。
Goya away. pic.twitter.com/NpmZdbJyNo
— Impeachments* Are Forever (@OK_Dumbass) July 15, 2020
ジェフリー・エプスタインと仲良く写っているトランプ大統領の写真を持っています。
(2021年7月17日:削除されたツイートをキャプチャ画像で置き換えました。)
先日、コップを片手で持ち上げられなかったので健康状態が心配されていたトランプ大統領2。コップの水が美味しい豆缶に代わりました。
Or drinking from cans of beans? pic.twitter.com/Zs0XAM6FQ0
— Richard Nixon (@Nixon_Tweets) July 15, 2020
トランプ大統領の有名なセクハラ発言3がカードになっています。
— Trinity (@TrinityResists) July 15, 2020
以上の内容は、YouTuberのChristo Aivalisが動画にしています。