最低評価が付いたホテルをYouTuberがレビュー 不気味な気配、謎のシミ…

おもしろネタ

はじめて何かを購入する時やどこかを訪れる時、口コミサイトを参考にされる方は多いと思います。値段が安い、サービスが充実、満足度が高い、どれも欠かせない要素です。

今回は口コミサイトで最低評価が付いているホテルにYouTuberたちが行った動画を紹介します。彼らはわざわざ低評価のホテルを検索し、撮影のため予約しています。大抵のホテルは治安の悪い地域に位置しているため、麻薬密売人、薬物中毒者、娼婦がホテル周辺を徘徊しています。犯罪多発地域でもあるのです。

ホテル
ホテルの部屋が事件現場となったため低評価が付いている例もあります。名誉毀損の恐れがあるのでホテル名や実際の住所は伏せて撮影しています。

実際にホテルの部屋に向かったYouTuberたちはどんな体験をしているでしょう。

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PhilipSoloTV

YouTuberのPhilipSoloTV(フィリップ)の動画が『地元の最低評価のホテルに泊まってみた』流行のきっかけのようです。

フィリップは「最悪なモーテルを見つけたよ。ここ、衛生基準を満たしてなかったから罰金を命じられたんだ。ニュース記事になってる。むき出しの電線、火災報知器がない、未処理の汚水だって……未処理の汚水って何だよ。部屋入ったらクソが落ちてるとか?」と話しています。

Staying At The Worst Reviewed Motel In My City

撮影を試みた初日はホテル受付に人がいないため諦めます。翌日はオーナーに部屋塗装中のため宿泊を断られます。(個人営業のゆるさを感じます。)3日目、結局部屋には泊まらせてもらえず、1時間の休憩としてなんとか部屋の鍵を入手します。

やっと入った部屋は

  • すごく臭い。(タバコの臭い。)
  • 床のフローリングが三種類に改装済み。(事件現場だったから?)
  • テレビは見られない。
  • 洋服タンスには小型ナイフが入ったまま放置。
  • ベッドは汚いマットレスが2枚重なったもの。
  • ドアには殴ったような跡。

期待したほど酷くはない印象です。

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Brennen Taylor

事前にブレナンは最低評価の口コミを読んでいます。

ヤク中か娼婦が利用する所。登録性犯罪者がうろうろしている。何でいまだに営業許可されているのか不明。人殺しには最適のホテル。
Staying At The Worst Reviewed Hotel In My City (Los Angeles)

UVライトを持参したブレナンは細かく衛生状態を確認します。

  • 部屋に染み付いたタバコの臭いで気分が悪くなる。
  • ドア、カーテン、天井、ベッドシーツには血痕のような跡。
  • クローゼットには生きたネズミが!
  • 備え付けのトイレットペーパーは無し。
  • ベッドスプリングをひっくり返すとトコジラミ。

宿泊はせずに部屋を見物して終わっています。

コメント欄には「白いネズミは仕込んだだろ。」「そこらへんにいる野生のネズミは茶色のはずだ。真っ白なのはペットショップで売ってる食用ネズミ(ペットの肉食獣や猛禽類の餌)だからだろ。」と書いてあります。


ネズミはやらせだったのかもしれません。

FaZe Rug

FaZe Rugことブライアンの動画です。今回紹介する動画の中で最も周辺の治安が悪そうなホテルです。(何回か殺人事件が起こっているホテルです。)口コミを読むところから動画は始まっています。

Staying at the WORST REVIEWED HOTEL in my City… **THEN THIS HAPPENED**
部屋の鍵を渡されなかった。カーペットには穴が空き、ベッドシーツが不衛生だったので持参の毛布で寝た。椅子と荷物でドアにバリケードをして寝た。

ブライアン:何でバリケードする必要があるんだ? そんなに治安悪いのか。(鍵が壊れていたから?)

割れたガラスの破片がテーブルの下に落ちてる、洗面台に髭が落ちてる、マットにはタバコの吸い殻が落ちてる。不安、恐怖、不快感を感じたければ絶好のホテル。Cops(警察官に同行するリアリティ番組)に出てきそうなホテル。

ホテルの室内情報収集したブライアンは(衛生状態が悪そうなので)マスク、UVライト、消毒スプレー、殺菌シートを購入してホテルに向かいます。部屋に入る前から「臭うね。」と話しています。

部屋の中は

  • お風呂の蛇口からは水が滴り落ちている、排水溝には何かが詰まっている。
  • トイレには誰かの尿が流されないまま放置されている。
  • シーツには血の染み、タバコの焼け穴、トコジラミ。
  • UVライトで照らすとカーテンにも奇妙な染みがある。

物色中、部屋の電話が鳴ります! 出ても何も反応が無いので切ります(×2)。さらに誰かが部屋のドアを叩きます。

ブライアン:こわい! もしかしたら売人がこの部屋を使っていたのかもしれない。もう行こう!

宿泊はせずに動画はここで終わっています。誰がノックしていたのでしょうね?(これも演出でしょうか。)

紹介した動画では実際にホテルに宿泊したYouTuberはいません。治安が悪かったり、トコジラミがいたりするため身の危険を感じたようです。面白半分で真似をすると危ない目に遭いそうです。

「最低評価が付いた○○」はレストラン床屋に行ってみたというシリーズも流行っています。

Image: Planet Dolan, Sven Schwartz, Bob M ~, Kristo

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