ギャンブル中毒 ファンから5500万円をだまし取ったストリーマーItsSlikeR ギャンブル動画の規制をTwitchは発表

YouTuberニュース

Twitchストリーマーのスリッカー(Sliker)が多額のお金をファンからだまし取ってきたことが明らかになっています。スリッカーはストリーマー仲間やファンから累計約5500万円以上の金を借りていました。

告発があると、スリッカーはストリームであっさり罪を認め「ギャンブル中毒で金が必要だった。返すつもりでいる。俺が90歳になるまでかかっても必ず返済するつもりだ。みんなはギャンブルには関わるなよ。」と話しています。

スリッカーのTwitchフォロワー数は43万2000人です。

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悪質なスリッカー

ギャンブル依存症は深刻な問題です。たくみな話術で人から金をだましとろうとする人ばかりではありません。スリッカーは、同情すべき依存症の患者というよりは詐欺師ではないかとも指摘されています。

YouTuberのコフィズィラは、スリッカーの被害者55名のリストを作り、合計$384,000(約5500万円)をだまし取った手口を解明しています。

Biggest Scammer On Twitch is Worse Than We Thought

お金が必要な口実としてスリッカーが利用していたのは「銀行口座が凍結された。貸してくれれば利子付きで返す」でした。あらゆるファンにメッセージを送りお金をせびっていたようです。

スリッカーが「宗教に誓って、コーランに誓って、母親に誓って、ウソはついていない。騙すつもりはない。」と泣きながらお金をせびっている動画も流出しています(コフィズィラの動画4分39秒から)。被害者の中にはガンで治療中の人もいたそうです。スリッカーは他にも「税金の滞納をしているので、困っている。」とも話していたようです。

スリッカーの犯罪行為の発覚が遅れたのは、スリッカーが借りる相手によって話を変えていたからのようです。お金に余裕がありそうな人には大金をせがみ、お金に困っている学生には数万円をせがんでいたことが明らかになっています。

複数の告発が出て、スリッカーはストリームで詐欺行為を認めています。

ファンからだまし取ったお金は本当に返されるのでしょうか。そのためにはまず依存症を治す必要があります。

Twitchはギャンブルストリームの禁止へ

スリッカーの騒動で、Twitchの運営にも問題があるのではないかと批判が噴出しています。しかし一方で、ストリーマーは案件でギャンブルをすることがあり、利益が莫大であることからTwitchは禁止はしないだろうと言われていました。

ストリーマーのトレインレック(Trainwreckstv)がTwitch社員に暗号通貨で$50,000(約710万円)を送っているのは奇妙だ、賄賂なのでは?と指摘されています。

ところが大方の予想を裏切り、Twitchは10月18日からギャンブルをプレイするストリームはガイドライン違反になる、と発表しています。

ストリーマーも視聴者も依存症になる可能性があるギャンブルの問題はようやく収束する兆しが見えてきたようです。

スリッカーは人気ストリーマーだったのでかなり稼いでいたはずですが1、それでもまかないきれず、借金を重ね、ファンから金を巻き上げていました。スリッカーのファンも同じように依存症になってしまっていた人もいたでしょう。Twitchの判断は遅きに失したかもしれませんが、適切です。

この騒動はここで終わるのかと思いきや、暴露合戦に発展し、スリッカーとトレインレック以外にMizkif、AdrianahLee、Slickなどを巻き込む騒動に発展しています。性的に不適切な行為や発言が暴露されていますが、稿を改めて続報します。

  1. 2021年に流出したリストによる。
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