リアリティ・スターのカイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)がアパレルブランド『カイ(Khy)』を2023年10月に発表しています。すでに001から003までのコレクションを発表して、それぞれに統一したテーマの商品を売り出しています。
001のコレクションは合皮を使ったコートやドレス、002はパフジャケットやボディスーツ、003はフリースのジャンパーやスウェットパンツなどです。001が発売されて2か月がたちますが、12点中売り切れになった商品は5つのみです。
TikTokには商品レビューが投稿されていますが、「激安ブランドのシーインのようだ」、「BBL(ブラジリアン・バット・リフト)してる人向けの服?」などコメントが付いています。
商品レビュー
こちらの動画では商品レビューをしています。サイズが合っていないせいで、不格好な印象になっています。パンツの丈も長すぎですね。
動画のコメント欄には「ブラジリアン・バット・リフトした人向けの服でしょ」、「シーインの服みたい」などが書かれています。
ブランドとして『カイ』はすでに迷走しているのではないかと指摘されています。こちらの投稿者は「001まではすごく考え抜かれててカイリーがファッションデザイナーとして扱われたいと意志を感じる。けど003はグッド・アメリカン(異父姉妹であるクロエのブランド)やスキムズ(こちらも異父姉妹のキムのブランド)のような、ありがちなつまらない商品になってしまった。このままだと来年の今ごろにはカイブランドは消えてててもおかしくない」と話してます。
そもそもカイのブランドコンセプトは盗んだものではないかと疑惑が浮上していました(騒動を紹介している動画)。
カイのデザインが発表された後、プロダクツLTDのデザイナーであるベッツィ・ジョンソンがInstagramストーリーズに告発をしていました。
しかし一方で、もしベッツィさんのメールを参考にしたとしても半年後にカイを立ち上げることは可能なのか、という意見もあります。
貧乏なので妙なアプリの宣伝を?
カイの売上げが芳しくないのか、ただ金に汚いのかわかりませんが、カイリーはアプリゲームの宣伝をしていました。キャンディクラッシュのような単純なゲームを宣伝しています。
億万長者に一度認定されるも、撤回された経験があるカイリーです。いくらなんでも、無名のTikTokスターのような案件は受けないだろうと思われていました。
Oh I see that Kylie Cosmetics ain’t selling like it used to 🤣🤣🤣
— Paul⁴ is #SingleSoon | BLM (@selenastan18) December 30, 2023
ゲームアプリを宣伝したのは「カイリー・コスメティックスが昔のように売れなくなったからお金が必要なんだね」と指摘されています。
ここまでの内容はSpill Plugが動画にしています。
カイリーはすでにカイリー・スウィムというブランドを発表して、炎上していました。透ける布、雑な縫製、股部分の布面積が小さすぎるなど水着としての機能を果たさない粗悪品でした。
カイリーの運はカイリー・コスメティックスを立ち上げた時に尽きてしまったのか、アパレルブランドはなかなかうまくいかないようです。