ローマ教皇が亡くなったのはJ.D. Vanceのせい?というミームで盛り上がる人々

社会・政治

2025年4月21日、ローマ教皇フランシスコが亡くなりました。前日にはアメリカのバンス副大統領と面会していたので、「バンスのせいで教皇が亡くなった」と話題になっています。バンス副大統領の悪の力が強すぎて教皇は命を落としたといじられています。

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いじられるバンス

226代ローマ教皇フランシスコは比較的リベラルな教皇として知られていました。ガザの虐殺を停止し平和を呼びかけ、環境の保護を訴え、復活祭最後の説教の前に社会的に弱い立場にある人、少数派や移民への差別を非難していました。今の米国政府が行っている措置を批判しています。トランプ大統領の政策を批判することもたびたびありました。

思想的には相対するバンス副大統領と教皇ですが、数分間の面談は穏やかに行われたようです。その24時間以内に、教皇は他界しています。左派系ニュースコメンテーターのディーンは「バンスが教皇の命を奪った」と投稿しています。

こちらのTikTok動画でも「JDの存在が教皇の命を脅かした」と投稿しています。

あらゆるヘイトを振りまき、社会を混乱に陥れているバンス副大統領の悪意に教皇は圧倒されたのかもしれません。

まだまだバンス副大統領の膨れ上がった顔のミームが投稿されています。

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エルサルバトルへ?

ここまでの内容はインターネット・トゥデイが紹介しています。

Pope Francis Died & Another Govt Group Chat Leaked?!

インターネット・トゥデイでは「バンス副大統領は大人になってからカトリックに改宗した人で、教皇は大人になってからカトリックに改宗するのはろくでもないサイコパスしかいないのをご存じなんだ。良心がある人であれば会った翌日に教皇が亡くなるといろいろ支障を来しそうだが、バンス副大統領は良心がないので呵責も感じないんだろう。」と紹介しています。

いじられているバンス副大統領ですが、別方面の指摘もあります。

適正な手続きを経ずに強制的にエルサルバトルの刑務所に送られている移民や米国市民がいるのがニュースになっています。司法が機能しなくなれば、誰でもでっちあげの罪で刑務所に送られる時代になってしまいます。誰が何の罪に問われ、本当にその罪を犯したのか司法が判断する機会が失われているのを風刺した投稿です。

トランプ大統領同様、バンス副大統領は生涯、自分がしたことの影響を自覚せずに生きそうです。

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