Jaclyn Hillに裏切られた経営者マリナ・ステル2016年の損害は6億円だったとRedditで明かす

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美容YouTuberのジャクリン・ヒル(Jaclyn Hill)がかつての友人から非情な振る舞いを暴露されています。ジャクリンの裏切りを暴露したのは、YouTuberで起業家のマリナ・ステル(Marlena Stell)です。

マリナは化粧品ブランド『メイクアップギーク』を運営していました(2022年に廃業を発表)。

2015年、破竹の勢いで人気急上昇していたジャクリンは『メイクアップギーク』とのコラボを発表していました。マリナとジャクリンが仲の良い友人だったこともコラボをする理由でした。友人として信頼していたので、契約書は交わしていませんでした。

ところが何か月経っても商品は発表されません。2016年になり、ジャクリンはTwitterで「コラボは中止になりました。お互いの予定が合わなかった。」と投稿します。

このコラボの真相について、『メイクアップギーク』がどれほどの損害を被り、どのようにジャクリンに裏切られたかの詳細をマリナが明かしています。

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マリナの投稿

ジャクリンを批判するサブレディットr/jaclynhillsnark1に発送されないまま倉庫に置かれている化粧品の山の投稿が写真付きで投稿されます。投稿者はマリナでした。

マリナ本人が書き込みをして、真相を明かしていました。詳細はTea Spillの動画で紹介されています。

Jaclyn Hill just got EXPOSED…(millions of dollars LOST)

マリナの告発は以下のとおりです。

抄訳:女性クリエイターが懸命に立ち上げたKOZEブランドのブランド名を横取りしたジャクリンの姿を見て、もう黙っていられないと思いました。私は7年間、黙っていました。

ジャクリンと契約書を交わさなかったのは私にも非があります。倉庫に商品が揃っているのに、まさか友人が裏切るとは思っていませんでした。売り出されなかったコラボ商品のせいで4.5ミリオンドル(約6億円)の損害を出しました。その後、ブランドは苦労しました。

何よりも辛かったのは、ジャクリンにいとも簡単に裏切られたことです。自分のブランドを立ち上げたいジャクリンにとって、より実入りの良い話があったので、そちらに乗りかえたのです。

私は信用できる友人としてジャクリンと接していたので、ラボや製造会社など業界の関係先を紹介してあげました。ナパからサンフランシスコまで私が運転して、口紅を製造できる会社を紹介したこともありました。

その後ジャクリンが商品を出すことになるMorpheの共同創業者リンダと知り合った後、私との関係を絶っただけではなく、ジャクリンは私が教えてあげた関係先をすべてリンダに紹介していました。ジャクリンと縁を切る判断をしたのは、お茶をしようと誘った日、忙しいと断られていたのに、リンダとラボにいるのを目撃したからです。この出来事でジャクリンがどのような人か知り、ひどく落ち込みました。

ジャクリンが売った口紅に問題があったのも理解できます。あのラボについて忠告していたのに。繊維入りの手袋を使うなんてウソ!

KOZEブランドのケイリンが商標登録をしていなかったのを笑うなんて、ひどすぎる。「家族経営の化粧品ブランド」なんて宣伝もウソ。

ジャクリンは数々の女性経営者を裏切って、ウソをついて、問題があれば人のせいにしています。

マリナはこれまでも、ジャクリンのウソを指摘する動画やツイートをしていました。言いたいことがたくさんあるのでしょう。

ジャクリンとメイクアップギークのコラボが暗礁に乗り上げた理由について、ゴシップチャンネルのTea SpillとHere For The Teaが2018年にドキュメンタリーを制作していました。残念ながらそのドキュメンタリーは大物美容YouTuberの脅しのせいでお蔵入りしています。

マリナは「今年こそ、力を取り戻す。踏みにじられても親切な人であり続けるのも、他人の意見がこわくて黙っているのも、利用されるのも終わり。」とツイートしています。

ジャクリンが真相を明かす日はこないと思われますが、ジャクリンに利用され、裏切られた人々の意見は今後も出てくるかもしれません。

2015年ごろから盛り上がり、2019年にピークを迎えた美容YouTuberのビジネスが次々と終わりの時を迎え、明かされなかった裏話が語られるようになってきています。大好きなクリエイターを応援したかったファンは騙されたような気持ちになります。

  1. そのまま訳すと「ジャクリン・ヒルの手先」だが、実態はアンチのたまり場になっている。
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