YouTuberのエマ・チェンバレンがクローゼットを一掃する動画を公開して話題になっています。エマは「服を持ちすぎて結局、同じ物を着ているので、カプセル・ワードローブにすることにしました。」と話しています。
以前のエマはクローゼットの着ない服を処分しては大量の服を買っていたそうですが、今回は本当に大切な着る服だけを残しているそうです。その残った洋服や鞄、靴を紹介しているのですが、一部の視聴者から「服多過ぎ」と指摘されています。
エマの大切な服
エマのカプセル・ワードローブは黒、白、グレー、クリームに加えオリーブグリーン、青、茶色の服でまとめられています。エマの目の色を引き立たせる薄いブルーのシャツも入ります。
タンクトップ、ニット、シャツに加えジャケット、コートまで全ての洋服を着ながらコメントを述べているので動画の長さは59分と長尺です。すべての服を着て紹介するエマの熱意に無類の服好きだと感じます。
エマは「Instagramで服を投稿したら次は着なかったり、新たなトレンドを作るために着るものだったり、トレンドを追うためだったり。ファッション・ハムスターになってくるくる回し車を走り続けるみたいだった。食欲旺盛な豚みたいな気分だったよ。」と過去の洋服の消費の仕方を振りかえっています。
服の紹介をしながらエマらしくおもしろい場面もあります。
ほほえましい動画ですが、古参ファンの一部には「まだ服多くない? どこがカプセル・ワードローブなの?」と意見を言う人もいます。エマも動画で話していますが、決して服が少ないわけではありません。
エマへの批判の声
「エマの趣味好きだけど、このカプセル・ワードローブはただ流行のものでしょ」と投稿する人もいます。
ゴシップYouTuberのスピスセッシュは「エマ・チェンバレンがファンから批判されている」と動画にしています。
批判的なコメントの中には「自分は食費を工面するのも大変なのにエマは同じようなプラダのブーツを何足も持っている」のようなものもあったそうです。
エマが高校生の頃から見ていた視聴者にとっては、23歳になりファッションインフルエンサーで億万長者になったエマには親近感は持てないようです。インフルエンサーとして、カプセル・ワードローブを紹介しているだけですが批判されてしまったエマでした。
エマは好感度が高く、庶民の感覚があるけど憧れの対象にもなる、ちょうどいいYouTuberとして人気になりました。しかし、ファッションショーに呼ばれ、ブランド物の服を着るようになり、高めな価格のサングラスを売ったり、豪邸に住むようになり、ポッドキャストでお金持ちならではの話しをするうちに一部のファンは離れていったようです。
エマのYouTubeコメント欄では「私のおばあちゃんがエマみたいな服着てた。トレンドに流されにくい服は長く着られるから」「エマは服を買うために持っている物を一掃しろと言っているわけじゃなくて、今持っているもので着回してみようと言いたいんだよ。動画では言及ないけど服の質はどんどん低下してるから今持っている服を上手に着よう」とありました。
エマには根強いファンがいる一方で、エマから普通の感覚が失われてしまったことを悲しむ嫉妬する?元ファンがいるのは仕方ないのでしょう。