シェーン・ドーソンがYouTuberジェイク・ポールを取り上げたドキュメンタリーを紹介します。
シリーズ第六部の動画「ジェイク・ポールの秘密」では、シェーンがジェイクの家に行き、彼女エリカにインタビューしています。セラピストのKati先生とシェーンはジェイクがソシオパスなのではないかと疑いつつ言動をよく観察しています。
シリーズの題名は『The Mind of Jake Paul』(ジェイク・ポールの心理)。全八部です。
ジェイクの秘密
ボクシングの試合以降、休暇をとっているジェイクはTeam10メンバーを連れてウォルマートへ向かいます。キャンプ用品の買い物を終え帰ろうとしますが、車が故障したため部品を買いにまたウォルマートへ戻るTeam10。その隙に車中でシェーンはKati先生と相談を始めます。
シェーン:エリカ、良い子だよね。
Kati先生:そうね。ジェイクがエリカを大切にしているのを感じるし。Team10や友人に対しても優しいよね。エリカが夜キャンプしたいって言ったからそのために今買い物してるし。
シェーン:今のところジェイクと過ごしてて特に違和感を感じないね。他のYouTuberといる時もっと空気が悪かったりしたけどジェイクたちは雰囲気良い。
Kati先生:そうね。歓迎してくれてるのが分かる。
シェーン:ちょっと活動的過ぎるけどね。ソファに座りたい。(笑)
車の修理も完了し一行はTeam10ハウスに戻り、シェーンはエリカのインタビューをします。
エリカのインタビュー
シェーン:ジェイクの家族関係を破綻させたり、アリッサとの争いを再燃させたいわけではないけど深い話をしようと思ったらどうしても避けて通れないんだ。
エリカ:ジェイクは今まで家族からも他人からも酷い仕打ちを受けてきたわけで、それを全部世間に晒して水に流すのであれば良い機会だと思ってる。
シェーン:ニックから聞いたのだけどジェイクにとってあなたは「普通の生活」を送るための指標だってね。今回の休暇もエリカが提案したのでしょう?
エリカ:うん。ジェイクは今回のボクシングのために精神的にも肉体的にも限界まで追い込んでて…せめて2週間は動画投稿を休んで、旅行行って「普通の生活」をしようって。
ジェイクの父親グレッグ
シェーン:さっきジェイクのお父さんと挨拶したよ。悪く言うつもりは無いけど家族でビジネスするのは本当に難しいよね。
エリカ:そうね。
エリカ:もう数ヶ月になるかな。グレッグは善かれと思って住んでいるのは理解できるけど、ジェイクは凄くストレスを感じてる。シェーンも感じたと思うけど、グレッグが部屋に入ると(悪い意味で)雰囲気が一変するの。住んでる人は皆感じていることね。
シェーン:理想としてはジェイクとエリカの二人暮らしでしょ。もっと適当な広さの家で。こんなの「普通の生活」とはかけ離れているもの!
エリカ:今日シェーンが会った人みんな一緒に住んでいるのよ。ジェイクの地元からの友人もTeam10のメンバーもシェフもマネージャーもトレーナーもそれぞれの彼女達も、みんな。ジェイクは一人でいるのを嫌がるから。
シェーン:不健全でしょ。みんな引っ越したらいいのに。
エリカ:みんなジェイクを頼りにしてるの。日々ジェイクは凄いプレッシャーを感じてると思う。
シェーン:ジェイクはもっと自分に集中すべきだと思う。家族の世話とかローガンとか友人とか置いといて。
エリカ:ローガンとジェイクって驚くほど性格が違うの。まったく違う人間。今はマネージメントが同じだからよく分かるけど、優先順位は圧倒的にローガンが高いからジェイクも鬱積してきてて。
シェーン:余計な助言したら嫌われるかな。
エリカ:ジェイクにとって良い機会だと思う。ぜひ話してあげて。ここに住んでる人はほとんど「イエスマン」しかいないから。
秘密を告白
ここでシェーンはエリカに同行している「プロデューサー」が実はセラピストの先生でジェイクをソシオパスではないかと疑って観察していたこと、ジェイクに会って早い段階でソシオパスではないと感じたことを説明します。
シェーン:大勢との共同生活はあまり良い影響無いよね?
Kati先生:そうね。安定した人間関係を築く時にいろんな要素があると邪魔をしてしまうの。例えば、ベッドで勉強する癖が付いてしまうと脳はベッドを「勉強する場」と認識してしまって寝入りが悪くなってしまう。同じように共同生活の家を「仕事場」と認識してしまうと個人的な深い関係に集中できなくなってしまうでしょうね。
エリカとのインタビューを終え、シェーン一行は帰路に着きます。
ジェイクの人柄
Kati先生:動画で見てた人物と実際会ったジェイクが全然違うから拍子抜けした。まったくソシオパスじゃないね。むしろ友人たちが住めるように豪邸購入してタダ同然で住ませてあげてる。ジェイクは人のためになるように考えて行動してる。エリカも良い子だった。
シェーン:明日は家族のこと、過去に起こした問題とか切り込んで質問しないといけない。カメラで撮ってなかったかもしれないけど、ジェイクが「僕の家族に問題があるのは分かってる。けどこれから全て(YouTubeでの人気、お金など)を失っても家族だけは失いたくない。最後に残るのは家族だから。」って話してくれたんだよね。こんな人の人生の問題に入り込んで良かったのかな。あ〜〜。
次回予告でジェイクの元彼女アリッサにインタビューしています。
アリッサ:「その後メッセージでやり取りはしたの。『お願い。バカなことをしてしまったのは分かってるからジェイクには言わないで。』そしたら『俺はsavage(野生児)だから。俺はmaverick(一匹狼)だから。』って。」
予告でアリッサが話しているのはローガンのセリフだと思われます。ローガンはMAVERICKという自身のブランドをプロデュースしています。アリッサとローガンは寝たというウワサがあり、これがきっかけでジェイクはアリッサをTeam10から追放しています。
番外編:Twitterでの発言
※今回の動画でもシェーンはジェイクを好意的に捉えています。シェーンは「ウソが無いこと」を前提にドキュメンタリーを撮影しているようですが、既に数々のジェイクとニック(Team10元COO)のウソがばれています。そのため、アリッサファンからシェーンはジェイクの言い分を尊重し過ぎていると反論が出ています。
Twitterで疑問点を指摘され、シェーンが答えています。
according to jake*
i don’t speak for anyone. i am showing his thought process and what he wants to say is his truth. i’m not the Fbi. as far as i’m concerned all these children are messy or have been messy in the past. my goal was to explore his mind. and we do that. ??— Shane Dawson (@shanedawson) 2018年10月14日
以下はツイートの内容です。
Gustavo:
シェーンのドキュメンタリーによると
- ジェイクは公に(でっち上げの)暴行疑惑でBanksを訴えるが、どういうわけかジェイクが被害者になっている。
- Team10を去った15人は全員ウソつきで全員ジェイクを「利用した」。
- エリカは素晴らしい人間で、みんな根拠無く「ヘビエリカ」と呼ぶべきではない。
シェーンの返答:
※ジェイクいわくの話です。
ドキュメンタリーはジェイクの思考回路を明らかにして、ジェイクの「真実」を語る機会にしたかった。私は警察ではない。私が知っている限り、関わった子たちはみんなめちゃくちゃであるか、過去にめちゃくちゃな時期があった。私の目的はジェイクの心理を探ることで、それをしているだけ。
「ヘビエリカ」という表現が出ていますがエリカのアンチはこう呼んでいます。
(2021年2月21日:削除されたツイートをキャプチャ画像で置き換えました。)
Gustavo:
ジェイクにまつわる真相はどこにあるのでしょうか? また、関わった人にとってのそれぞれ真実はどのようなものなのでしょうか? 次回はアリッサ側の話をようやく聞けるので楽しみにしています。
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- 「ジェイク・ポールの家族」シェーン・ドーソンのドキュメンタリー第三部
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- 「ジェイク・ポールの秘密」シェーン・ドーソンのドキュメンタリー第六部(本記事)
- 「ジェイク・ポールの元彼女」シェーン・ドーソンのドキュメンタリー第七部
- 「ジェイク・ポールの心の中」シェーン・ドーソンのドキュメンタリー第八部
Image:Jake Paul, World’s Best Videos, Famous Entertainment