話題に事欠かないローガン・ポールですが、その一挙手一投足を解説してきた人物がいます。
それは、YouTube界において最多の登録者数を誇る男、PewDiePie(ピューディパイ)です。
PieDiePieは、過去の差別発言で非難を浴びてきた過去があります。自身もスネに傷持つ身です。不祥事を起こしてきたからこそローガンの立場が理解できてしまうわけです。
まずは、ローガンがYouTubeへ復帰した際の動画です。(ローガンは自殺者の遺体を撮影し、非難を浴びて謹慎していました。)
PewDiePieが問題を起こした際、周りの人から(汚名返上するために)失敗から学び、いかに成長したかをアピールする必要がある、と言われたそうです。
実際、ローガンは自殺未遂をしたことがある方の話を聞き、大手メディアABCニュースの取材に応え、神妙そうな面持ちで反省している様子を復帰動画にしています。恐らくPewDiePieと同じようなアドバイスを受けての行動で、ローガンが悪いイメージを払拭しようと必死なのがよくわかります。
大物YouTuber、Casey Neistat(ケイシー・ナイスタット)がローガンとコラボした動画について。
ローガンは現在自身のドキュメンタリーを撮影中で、「なぜドキュメンタリーを作っているのか?」とケイシーは聞きます。「調子に乗りすぎて世界一の嫌われ者になった男が、失敗から学び新しい人間に生まれ変わる経緯を捉えたいから。」とローガンは答えます(概ねこんな内容です)。Redemption storyを作りたいそうです(贖罪、罪滅ぼしをしたいようです)。
ケイシーは次に庭先にいたネズミの死骸にスタンガンを撃った動機について質問します。
ローガンは「皆に嫌われる悪人を演じていたからだ。」と答えます。
これに、PewDiePieは(自身の経験を重ねつつ)批判を受ける行動をするのは単に自分が悪人であるからだ、と言います。そして「本当は僕は善人だよ。ただ、若くてバカだっただけ」と言うローガンにあきれた様子を見せます。 「ローガンはそもそも善人ではないし、まだ人として成長したと主張するには早い。」と切り捨てます。
KSIとローガンが記者会見後、動画でやりとりしているのに対して、二人は五十歩百歩のバカだし、人格もどっこいどっこいだと言い切っています。嫌われ者同士がお互い俺の方が善人だと言い合っているのはおかしいですね。
PewDiePieはボクシングマッチに関しては、まったく興味ないと話します。ただローガンには、もっと正直になった方が良いとアドバイスして終わっています。
【2019年7月20日】表記を改めました。