レブラント家(The LaBrant Fam)はYouTube登録者880万人の人気家族チャンネルです。クリスチャンの一家で、ほのぼのとした日常を投稿しています。サバンナ(妻)とコール(夫)と6歳の娘エヴァリー(EVERLEIGH OPENS TOYSチャンネル登録者数220万人!)と生後半年の女の子ポージーの4人家族です。
ウソで謝罪
エイプリルフールの日に、飼い犬をどこかにやってしまうウソを娘エヴァリーに言った動画を投稿しました。飼い犬を失うと信じたエヴァリーが泣きじゃくり悲しんでいる様子が映っています。このウソが残酷だと多くの批判が寄せられ、両親は謝罪動画を投稿します。
(2020年7月5日:削除されたYouTube動画をキャプチャ画像で置き換えました。)
90%の人は、エイプリルフール動画を楽しんでくれていたが、10%の人が児童相談所に通報する、刑務所に収監されるべきだ、心理的に子どもを虐待している、などとコメント1をしてきたそうです。エヴァリーが泣いていたのは数分間で、ウソだと分かった後は何事もなかったように過ごしていたそうです。26歳と22歳の若い親なので、完璧ではないけどリアルな生活を投稿している、我々は良い親だと思う、と話しています。
主に批判的コメントを寄せていたのは、自分たちと同じような子育て中の親からだったことも言及しています。「人間だから失敗もする。他の親が少々の間違いをしても、自分たちは児童相談所に通報して親子を引き離すような残酷なことは無闇にしない。」と話し、もう少し寛容に見てほしいと釈明しています。
過去には山火事で批判
レブラント家は過去にも批判を浴びた騒動がありました。
「山火事のため避難しなければならない」とサムネに山火事の写真と不安そうな顔をしている家族写真を使っていました。
(2021年1月10日:削除されたツイートをキャプチャ画像で置き換えました。)
近所に住んでいる視聴者から「山火事が起こっている場所は遠く、レブラント家が住んでいるのは避難指示は出ていない地域だ。再生回数を稼ぐために、深刻な自然災害を利用して非常識だ!」と批判されていました。
(2021年1月10日:削除されたツイートをキャプチャ画像で置き換えました。)
動画ニュースにもなっています。
結局、レブラント家はサムネ画像を変更し、批判についてコメントしました。
避難準備情報の通知はきていて、近所の人は準備をしていました。避難指示は出なかったけれど。妊娠中で煙を吸い込みたくなかったので、父の家へ行っていました。どうして、なんでもないことを批判する人がいるのかわかりません。意地悪な人はいるけど、無視すればいいのです。私たちは決して皆さんにウソはつきません!
(2021年1月10日:削除されたツイートをキャプチャ画像で置き換えました。)
人気者だと、少しの言動で批判が出てしまい大変ですね。人気YouTuberたちの炎上はこれまでもヴィーガンYouTuber Rawvanaが肉を食べていたことが発覚し炎上や詐欺サイトの宣伝に荷担したYouTuberたち Philip DeFrancoが黒幕?や大失敗のYouTuberイベントTanaCon その真相に迫るなどの記事で取り上げてきました。レブラント家の炎上はこれまで取り上げた炎上より些細なきっかけで発生した印象があります。
詐欺っぽいサムネはありふれていますし、子どもが泣き出してしまうようないたずらも(invisible challenge)ブームなったことがありました。ウソや大げさなサムネは、子どものいる幸せな家庭のチャンネルにはふさわしくないと思う人が多かったのかもしれません。
注
- レブラント家のコメント欄は閉鎖されているのでツイッター上でこれらの発言があった。コメント欄を閉鎖した理由はこちらの記事で詳しく書いている。第二のアドポカリプス⁈コメントが原因で広告収入が無くなる騒動に #youtubewakeup発起人にはYouTubeへの恨みが?