2024年の年収が$42ミリオン(約63億円)を越えたクリエイターも所属するボップハウス(Bop House)が話題になっています。彼女たちは全員OnlyFansのクリエイターです。
OnlyFansはクリエイターが直接ファンからお金を受け取るシステムです。月額料金を払ってコンテンツを見ることもできますし、追加の有料コンテンツにも課金できます。DMを送ったり、リクエストをしたりも可能です。そんなOnlyFansはコロナ禍以降、売上げをぐんぐん伸ばしていました。
Bop House
クリエイターハウスは珍しいコンセプトではありませんが、OnlyFansクリエイター限定のクリエイターハウスがここまで人気になるのは初めてです1。
これまでにもTikTokクリエイターハウスのHypeHouseやSwayHouse、YouTuberのジェイク・ポールが立ち上げたTeam10やFaZeClanのコンテンツハウスがありました。
こちらがボップハウスのYouTube動画です。豪邸紹介をしています。
発起人はソフィー(Sophie Rain)とアイーシャ(Aishah Sofey)です。2024年12月9日にボップハウスを立ち上げています。ボップは自身の体をネットに投稿する人の意味で使われています。
自身を「クリスチャンで処女」と宣伝しているソフィー(20歳)は、2024年のOnlyFansの収入が約63億円だったそうです。ソフィーのTikTokフォロワー数は1150万人、Instagramのフォロワー数は650万人です。
アイーシャのTikTokフォロワー数は630万人、Instagramフォロワー数は240万人です。
すでに仲間割れ
ボップハウスは他のクリエイターハウスと同じで、仲間割れが起こり問題行動が指摘されています。こちらの動画では、未成年者のように見える彼女たちのコンテンツにこれほどの需要があるのが問題だと話しています。
こちらの動画では、未成年のYouTuberパイパー・ロクウェルとコラボしたためボップハウスを批判しています。
こちらの動画では元メンバーのジョイが「ボップハウスを出た」と動画を投稿しています。ずっと動画で引き立て役に利用され、不満があったのに誰も聞き入れてくれなかったので脱退した、と話しています。
ボップハウスでは常に新メンバーを募集しています。TikTokには「ボップハウスのメンバーになりたい!」と話す女性たちがダンス動画を投稿しています。OnlyFansの上位クリエイターの収入が話題になり憧れる女性が多いようですが、実際は供給過多で、参入するのはリスクが高い業界です。それでも、ソフィーのように大金を稼ぐ夢を持った女性たちがいるのは誰にも止められません。
注
- セルフィーポップハウスがあったが人気は出なかった。