「ジェイク・ポールの敵」シェーン・ドーソンのドキュメンタリー第四部

人物紹介

シェーン・ドーソンのドキュメンタリーを紹介します。

動画ではTeam10でかつてCOOを務めたニック・クロンプトンにインタビューしています。

The mind of Jake Paul
シリーズの題名は『The Mind of Jake Paul』(ジェイク・ポールの心理)。全八部です。
予告編はこちら
ジェイク・ポールが過去に起こした論争についてはこちら
第一部と第二部の記事はこちら
第三部の記事はこちら
第四部「ジェイク・ポールの敵」を紹介します。

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ジェイクの元側近ニック・クロンプトン(23)

The Enemies of Jake Paul

Team10でかつてCOOを務めたニック・クロンプトンです。

ニック・クロンプトン(Nick)
ニックはTeam10設立当初からジェイクと行動を共にし同じ家(Team10ハウス)に住んでいました。一時期は運命共同体と思われた二人ですが、現在ニックはTeam10を脱退しています。ジェイクのビジネスパートナーであったニックならジェイクについての隠された真実を話してくれるのではないかと期待してのインタビューです。

以下は動画内で行われた主要なシェーンとニックの会話です。

シェーンはインタビュー開始直後からニックに「本当のことを話してほしい。ジェイクにインタビューして、ジェイクがウソを言っていると分かった時点でこのドキュメンタリーは打ち切るつもりでいる。できる範囲内で誠実に答えてほしい。」と言っています。

元メンバーの告発に答える

シェーン:ジェイクはいろんな種類の「いたずら動画」を撮影しているけど、すべて演出なの?

ニック:(かなり躊躇して)すべて仕込んで撮影しているよ。幼いファンがいて、夢を持たせるために演出しているから、正直に答えるのは気が引けるけど、すべて「やらせ」だよ。マルティネス(Martinez)兄弟に関してもそう。皆わかった上での撮影だったのにある日突然「いじめの告発」動画を投稿されて驚いたよ。

シェーン:マルティネス兄弟は部屋を破壊されたと言ってたけど?

ニック:部屋と言っても、壊す前提で組み立てた仕切りだよ。もし、ジェイクが「やらせ」を認めてしまったら、幼いファンの夢を壊すことになってしまうから反論できなかった。やらせじゃないと思って面白がって見ている子どもたちがいるからね。

シェーン:Jerikaジェリカ(Jakeジェイクと彼女Erikaエリカの愛称)が実際には付き合っていないというウワサがあるけど?さらに他のTeam10メンバーはお金を払ってTeam10に入ったというウワサがあるけど、実際は?

ニック:エリカはもともとビジネス関係で入社して、長い間Team10に関わってきた。ジェイクの彼女役をするために雇用されたわけではない。多少演出している部分もあるけど、感情を持った人間であることに変わりはないよ。Team10の他のメンバーも同じで、彼らはわいろを払ったから仲間入りしたわけではない。それぞれジェイクが才能があると認めたから入れたんだ。

シェーン:でもメンバーからは20%徴収しているでしょ?

ニック:これはビジネスだからね。勘違いしてほしくないのは、その20%はジェイク個人にいくわけじゃない。組織としてTeam10の運営費に回される資金だよ。

現在のTeam10メンバーが残念な理由はこちらの記事をごらんください。

Team10の現在が惨憺たる状態…金持ちの子どもならジェイク・ポールの仲間?
ジェイク・ポールのお友達Team10の現在のメンバーを紹介します。入れ替わりが激しいのでもういないメンバーもいるかも?サニー・マロフ(14)サニー・マロフは2018年からTeam10メンバーになりました。歌手、ダンサー、モデルとして活躍して...

ポール兄弟の父グレッグ

シェーン:どうしてTeam10メンバーの脱退が相次いだの?何があった?

ニック:初期のメンバーに関しては、各々事情が異なるけど、僕に関して言えば、グレッグ・ポールが原因。Team10のビジネスに口を出すようになったんだ。今まで何度もジェイクとグレッグの間で諍いは起っていたけど、その度にグレッグはオハイオに帰っていった。なぜグレッグが権限があると思ったのか分からないけど、新しいTeam10ハウスに入居した時にまた戻って来て勝手にビジネス上の判断をするようになったんだ。計画がどんどん破壊されていってどうしようもないから、脱退したよ。

シェーン:一般論で言えば親子でビジネスして上手くいった例は少ないよね。ジェイクも実の父親となったら反論しにくいだろうし。

ニック:そうだね。だからいつも僕とグレッグの争いでもあった。気にくわない人だよ。
グレッグ・ポール
左からローガン、グレッグ、ジェイク。

ジェイクはソシオパスか?

シェーン:ジェイクのいろんな話を聞くとソシオパスなのかもしれないと思うのだけど、どう思う?

ニック:ジェイクはソシオパスと呼ぶには感情を持ちすぎていると思う。僕は観察力がある方で敏感に人の感情を察知できるけど……。ジェイクは何かに直面すると「なぜ自分は今こう感じているんだろう?」と考え込んでいるように見えるんだ。混乱しているように見える。まあ推測でしかないけど。ジェイクはソシオパスではないと思うよ。

シェーン:ジェイクが泣いているのを見たことは?

ニック:あるよ。個人的な出来事で泣いてた。

ジェイクの「彼女」たち

シェーン:元彼女アリッサに関して、ローガンと寝たってウワサを聞いたんだけど本当?

ニック:これは「やらせ」ではなく事実だよ。……やらせだったとしても胸くそ悪いけどね。

シェーン:インタビューでこの話題を持ち出すのは良いと思う?

ニック:触れない方が良いと思う。一時期、ローガンとジェイクの争いが激しくて本当に殺し合うんじゃないかと心配したんだ。

シェーン:ジェイクの今の彼女、エリカについてどう思う?

ニック:僕は好きなカップルだよ。2人とも仕事熱心で、時間を守るし。エリカは自分の意見をちゃんとジェイクに話せる人なんだ。ジェイクに意見を言える数少ない人だと思う。こんなことを言うとみんなは僕が彼らを良くみせようとウソついてると思うだろうね。

実際、ドキュメンタリー第一部公開前、こちらのイギリス人美女がジェイクから「アメリカに遊びに来なよ」「飛行機代は払うよ!」とメッセージがあったことを暴露しています。

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(2019年4月16日追記:インスタグラムが消されてしまったので、やり取りを報道しているツイートに差し替えました。)
(2021年2月21日:削除されたツイートをキャプチャ画像で置き換えました。)

本当にエリカと交際していたらそんなメッセージ送るのか?疑問です。(ただの浮気性なのかもしれませんが。)

本題に戻ります。

動画の最後にジェイクの元彼女アリッサ・ヴァイオレットがインタビューに応じると決めた内容の伏線が入ります。

シェーンの秘策

ジェイクに会う前日、シェーンは作戦を練り、「出来るだけジェイクに安心感を与えつつサイコパスか本格的に検証するため、第二部に登場したセラピストKati先生を「シェーンのプロデューサー」として同行させるつもりだよ。」と語ります。

さらに、「ジェイクの様子をいつでも観察できるように『撮影終わったよ。』とカメラを切ったふりをして隠し撮りし続ける! オフの時どんな性格なのか知りたいからね。こんな卑怯な手は使ったことないけど他に方法がない!」と話しています。

インタビューに応じたニックでしたが、決して(期待された)ジェイクの悪口や暴露はしていません。言葉を慎重に選んでいるのが伝わってきます。何か話せない契約でもあるのか?と思うほど口が堅い人物でした。動画は50分ですが、インタビュー撮影は6時間!に及んだそうです。こちらの動画で話しています。

次回、第五部にしてようやくジェイク本人がドキュメンタリーに姿を現します。(前置きが長い!)

ジェイクとシェーンというキャラクターのまったく違う2人はどんな化学反応を見せてくれるのでしょう。

Image:Youtube mix videos

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