何をしても批判されてしまうYouTuberのタナ・モジョ(Tana Mongeau)ですが、今回もしっかり地雷を踏んでいるので紹介します。タナが売り出した商品が、他のサイトで激安価格で販売されている商品と酷似している疑惑が浮上しています。
同じくYouTuberのギャビー・ディマルティノ(Gabi Demartino)が高値で売っていた商品に酷似した商品も激安サイトで売られていたので、合わせて紹介します。
タナの商品
タナはヴァレンタイン企画で商品サイトを立ち上げ、下着を売り出していました。こちらのサイトでご覧いただけます。
執筆時サイトで売られている商品は「タナ・モジョの無修正下着(TANA UNCENSORED LINGERIE)」という一種類のみです。サイズはSサイズから3XLまで展開しています。色は5色展開で「Raunchy Red(みだらな赤)」や「WAP White(濡れたアソコな白)」など色名に工夫があります。価格は$30(約3000円)です。
このタナの下着が「SHEINで$12(約1200円)で売られている」とTikTokユーザーは指摘しています。
タナは安く仕入れた商品を、自身のサイトで値段を上乗せして販売していたようです。タナのサイトでは元の価格が$60(約6000円)に設定され、発売初日から$30(約3000円)のセール価格の表示になっていました。
ギャビー・ディマルティノの商品
ギャビー・ディマルティノはOnly Fansで児童ポ○ノを投稿した疑いでアカウント凍結になったYouTuberです。ギャビーが売り出していた商品も、価格がつり上げられていると指摘されています。
(2021年2月28日:削除されたツイートをキャプチャ画像で置き換えました。)
こちらの写真ではPoshmarkで$15(約1500円)で売られている商品が、ギャビーのサイトでは$107(約1万700円)で売られています。
(2021年2月28日:削除されたツイートをキャプチャ画像で置き換えました。)
安い商品を仕入れギャビーは自身のサイトで値をつり上げ売っているようです。ファンを標的にしたひどい商売方法ですが、ギャビーもタナもしています。
他のショップでも買える安物を自分のブランド品のように見せかけて売るのは悪質です。一種の優良誤認表示か有利誤認表示でしょう。少なくとも、タナが最初から50%引きと表示しているのは有利誤認表示です。
YouTuberのSpill Seshが動画7分6秒からタナ・モジョの商品騒動について紹介しています。
タナのファンは購入していたようですが、賢い消費者は購入を控えた方がよさそうです。安物の値をつり上げて売っていたことが発覚して、タナは再び謝罪動画を投稿するのでしょうか。タナは謝罪動画でも炎上することに定評があります。
Image: it’s trashy tea