休暇シーズンですが、政治ニュースも海外セレブも元気いっぱいです。コールドプレイで不倫を暴露されたアストロノマーのその後、映画の舞台になった死霊の館の現在の持ち主は人気スタンダップコメディアン、俳優のシドニー・スウィーニーがバッシングを受ける理由をまとめて紹介します!
不倫暴露のその後
コールドプレイのコンサートに行き不倫を暴かれたアストロノマーのCEOですが、その後、コールドプレイを訴えるか検討しているようです。一方、会社は広報としてコールドプレイのボーカル、クリス・マーティンの元妻グウィネス・パルトローを迎えています。
Astronomer have used Gwyneth Paltrow, ex-wife of Coldplay’s Chris Martin, to share an update on the company following their viral scandal with their former CEO and head of HR pic.twitter.com/Ny8FedG4Q0
— Dexerto (@Dexerto) July 26, 2025
終始、悪夢のようなコントのような展開ですが、すべてを冗談にしてしまうアメリカの企業風土にゾッとします。最初見たとき、誰かのウソ投稿だろうと思いました。
死霊の館の持ち主
スタンダップコメディアンのマット・ライフが死霊の館及びアナベル人形の持ち主になったそうです。マットは心霊ツアーの様子をYouTubeに投稿するほど心霊好きなので、驚きはありませんが、勇気があると思います。
Matt Rife says he has purchased the Connecticut home and occult museum of paranormal investigators Ed and Lorraine Warren, who are the subject of ‘THE CONJURING’ films.
He is now also the owner of the Annabelle doll.
(https://t.co/b4GDmVNEAk) pic.twitter.com/6wxIFAtKtl
— Film Updates (@FilmUpdates) August 2, 2025
アナベル人形ツアーを主催していた人形の以前の持ち主、ダン・リビエラ氏はペンシルベニア州のホテルの一室で亡くなっているのが2025年7月13日に発見されています。
今後、マットは死霊の館に宿泊できるサービスを再開すると発表しているので、ご興味があればどうぞ。
シドニー・スウィーニー
アメリカン・イーグルのコマーシャルに起用された俳優シドニー・スウィーニーが一部から批判され、一部から賞賛されています。コマーシャルでシドニーはデニムを履きながら「ジーンズ(遺伝とデニムの意、GenesとJeans)は親から子へ継承されます。私のジーンズは青です」と話しています。
この内容が「優勢思想的、人種差別的だ」「ナチス的思想の犬笛だ」と一部の視聴者から批判が出ます。嫌われたシドニーは周辺を深掘りされ、2024年時点で共和党支持の登録をしていることまで報じられます。
しかし、共和党支持だと明らかになって喜んでいるのはトランプです。彼は「彼女が共和党支持者なのであれば、例のコマーシャルは素晴らしい!」と記者に話しています。
Trump: “If Sydney Sweeney is a registered Republican, I think her ad is fantastic” pic.twitter.com/aOY2WUXiRI
— Aaron Rupar (@atrupar) August 4, 2025
今回のコマーシャルを1980年のブルック・シールズが出演したカルバン・クラインのコマーシャルと比較する声もあります。当時15歳のブルックはコマーシャルで「私とカルバンは親密よ」と言い、過剰に性的なことを言っていると論議を呼んだようです。デニムのコマーシャルはPRのためにあえて過激なことを言うものなのかもしれません。シドニーがバッシングされようと何だろうと、この企画を出したCMプランナーは報酬をたんまり得そうです。
サウスパークにトランプ
2025年7月23日に公開された『サウスパーク』シーズン27エピソード1にトランプが出演し話題になっています。トランプのヌードやサタンとのベッドシーン、極めて小さく描写されるチン♂などです。
こちらの動画では、「サタンが元彼について言及するシーンがあるが、これはサダム・フセインのことだよ」と紹介しています。さすがサタン。極悪人としか交際しないようです。
親会社がパラマウントのCBSは司会者スティーブン・コルベアの人気番組を2026年5月に終了すると発表しています。これはトランプ政権から訴えられたパラマウントが和解金を払った際、コルベアが批判的なコメントをしていたからではないかと推測されています。サウスパークではコルベアと同じ目に遭わないように発言には気を付けようとするシーンが含まれています。
しかし、サウスパークの制作陣はパラマウントと大型契約を交わした直後に、批判する内容を公開しているので度胸がすごいとも言われています。特に作中ではイエス・キリスト(イエス・キリストすら!)がパラマウントに遠慮して言葉を濁しているのに。