大物YouTuberのピューディパイが久しぶりに炎上していました。
半隠退生活をして、ほとんど話題にならなくなったピューディパイですが、相変わらず動画の再生回数は衰える気配がありません。ピューディパイがTikTokにリアクションしている動画が「障害者差別なのでは?」と批判されていたので紹介します。
Twitterで批判された
ピューディパイはTikTokにリアクションする動画『My Dog Cringes at TikToks』を公開していました。愛犬のマヤと一緒に出演しています。
Not Pewdiepie making fun of a deaf woman??? pic.twitter.com/sugizTcosx
— 𝑰𝒄𝒆𝒅 (@Iced_Exponet) July 27, 2022
ピューディパイはTikTokスターのスカーレット・メイ(Scarlet May)さんの動画を数秒見たあとに、マヤの手を持ちスカーレットさんの話し方を真似して「私の爪が気になりますか?」と言っていました。この内容が不適切ではないかと指摘されています。
人々は、ピューディパイを「障害者差別をしている」、「白人男性が黒人女性を差別した」と批判を始めます。TikTokフォロワー数620万人のスカーレットさんは聴覚に障害があり、手話をしながら日常の出来事を話す動画を投稿しています。ピューディパイはその事実を知らなかったようです。
批判を浴びた後、ピューディパイは動画からスカーレットさん出演部分をカットしています。
nobody literally nobody is talking about pewdiepie making fun of a deaf woman in his comments?!? why do white men always shit on woc when they have long nails?? then goes a head to mimic asl.. he cuts out the clip without taking any responsibility
— Billlies #1 fan (@kenthota) July 27, 2022
しかし、このような批判の声に、「頭が悪すぎる」と反論する人もいます。本来の意図はそこではないという意見です。
This shit is so retarded dude 🤦 https://t.co/zBJhwoRJPD
— petrol patches (@PatchesPetrol) July 28, 2022
ピューディパイを擁護するツイートも少なからずあります。
(2023年4月16日:削除されたツイートをキャプチャ画像で置き換えました。)
スカーレットさんの意見とピューディパイの釈明
長い爪はいじりの対象になることもあります。しかしこれについてもスカーレットさんもTikTokで意見を話しています。
@scarlet_may.1 Replying to @anethepeach we all make mistakes hopefully he learns from this 😊🤟🏽 #fyp #foryou
スカーレットさんはたしかにサムネに使用されていました。※執筆時、すでにサムネは変更されています。

編集前の動画サムネ
その後、ピューディパイは釈明をしています。「爪の長い女性の部分はカットした。彼女に聴覚障害があり、手話で話していると気付かなかったのは自分に落ち度がある。マヤに声を当てるときはいつもあんな話し方をしているので、女性をいじっているわけではない。いずれにせよ、自分に非がある。すまん。」
Not only that, he says he was mocking tiktok dancing not her hand movements specifically. It was a recurring bit in the video lmao. pic.twitter.com/6uuHM7Xy5J
— JaKer (@InternetUnwind) July 28, 2022
長すぎる爪を見せびらかすような身振りはイライラするという意見はあります。ピューディパイがいじろうとしたのはこの点でしょう。
ピューディパイは長い爪だけをいじったつもりだったようですが、批判されてしまいました。誤解があっただけのようですが、ピューディパイを嫌う人が意外と多くいると感じます。
ここまでの内容はオプティマスが動画で紹介しています。
TikTokではいろいろな人が活躍しており、面白いと思うところや奇異に思うところは視聴者ごとに様々です。様々な感想を表明してピューディパイのように動画を作る人もいますが、それに対してもさらに様々な感想が出てきます。侮辱的だと感じる行き違いもよくあるのでしょう。