TikTokの発言がきっかけでインフルエンサーになったハック・トゥア・ガール(Hawk Tuah Girl)ことヘイリー・ウェルチ(Haliey Welch)が新たな詐欺商売に手を出し批判されています。
ヘイリーはTikTokで人気になった後、ジェイク・ポールの事務所に所属し、ポッドキャストを始め、賭博サイトの宣伝をしてきました。そもそも歌、演技の才能があるわけではないヘイリーなので、素人インフルエンサーらしくポッドキャスト活動するのは無難な判断だったのでしょう。トークが面白いわけでもないけど。
ところが、最近になり暗号通貨HAWKを売り出し、問題になっています。
HAWKを売るが
こちらが暗号通貨を宣伝しているヘイリーの投稿です。
Hawk is live!!!
HAWKThXRcNL9ZGZKqgUXLm4W8tnRZ7U6MVdEepSutj34 pic.twitter.com/9GFgYwpeFA
— Haliey Welch (@HalieyWelchX) December 4, 2024
この投稿の後、HAWKの値は一気に下がっています。典型的なラグプルをしたようです。暗号通貨を売り出し、宣伝して、値が上がったら売り抜けておしまい、というわけです。
冗談だと思いますが、Twitterには「ヘイリーの暗号通貨を買って大損した」と主張する投稿があります。
I’m so fucked and I don’t know what to do.
When the Hawk Tuah girl announced that she’d release a coin, I genuinely thought it would be my shot at making millions.
I convinced my parents to take out a 2nd mortgage on the house, liquidated all my assets, took out a 6 figure loan… https://t.co/SqngdQePsi pic.twitter.com/i74d0Laq2X
— Dantes (@doaenel) December 5, 2024
ヘイリーのうさんくさい動きはすべてコフィズィラが把握していたようです。コフィズィラは多くのYouTuberやインフルエンサーの暗号通貨、NFT詐欺を告発する動画を投稿してきました。今回もTwitterスペースで話すヘイリーに直接抗議をしています。
コフィズィラ
コフィズィラに質問されたヘイリーの関係者は「ラグプルはしていない。手数料を取ってはいるが、ヘイリーにはお金はいかない」と謎の主張をしています。では、投資した人から得たお金はどこにいったのでしょうか。関係者が答えることはありません。
ヘイリーの関係者は「暗号通貨界隈の人を対象に商売をしているわけではない」と話しています。要は素人を騙すことで利益を上げたわけです。
いまだに信用できないインフルエンサーが売り出すミームコインを買う人がいるのは信じられません。お金を何に使うかは個人の自由ですが、進んで騙されに行く人がいるので詐欺師は笑いが止まらないでしょう。
しかし、ヘイリーのファン層がどこにいるのかも謎です。同年代の女性が共感するにはちょっとつまらないし、男性が夢中になるには言動や容姿が水準に達していないように思います。