グラミー賞の受賞者の名前を間違えて発音したコメディアンのビル・バー(Bill Burr)が炎上していたので紹介します。グラミー賞は2021年3月14日に開催されていました。ビリー・アイリッシュやテイラー・スウィフトなどが受賞して話題になっていましたが、その陰で炎上していました。
グラミー賞での発言
ビルは受賞者の名前を読み上げる前に「なぜシスの白人男がラティーノの部門を発表するのかとフェミニストに怒られてしまう」や「さっきのピアノソロを聴いて自殺したくなった人いる?」などと冗談を言っていました。
Bill Burr making fun of the woke mob at the Grammys.pic.twitter.com/4jAZqjVZmI
— Dataracer (@Dataracer117) March 15, 2021
この放送を見た視聴者はTwitterで批判を投稿して、ビルの名前がトレンド入りしていました。
Bill Burr made fun of woke feminists at the Grammys & and now the cancel mob is outraged.
They’re sending him abuse, threats, & calling his wife a “coon” for marrying a racist.
According to the woke mob, “racists marry black people every day.” pic.twitter.com/UXZWMAqFur
— Dataracer (@Dataracer117) March 15, 2021
写真は彼の美しい妻ニア💕
(2021年5月16日:削除されたツイートをキャプチャ画像で置き換えました。)
この投稿に怒り狂った記者が反論していますが、こちらの方がとんでもない意見です。
While I’m not suggesting Bill Burr is a racist, a white man having a non-white wife can sometimes be a sign of racism. So you shouldn’t assume someone isn’t racist just because they own a minority sex servant. They may very well have one because they’re racist.
— Clayburn Griffin (@Clayburn) March 15, 2021
この記者は異人種間結婚は差別的だからやめろと言っているのでしょうか? 白人の夫を持つマイノリティーの女性をはけ口扱いしているようにも取れる言い方です。
この記者に反論しているビル・バーの妻ニアさんです。
Bitch, shut the fuck up. https://t.co/AL06vVKP1X
— Nia Renée Hill (@niasalterego) March 15, 2021
執筆時、ニアさんのツイートには15万人以上がいいねを押しています。
ETカナダが動画ニュースにしています。
(2023年11月5日:削除されたYouTube動画をキャプチャ画像で置き換えました。)
ビル・バーは無神経で配慮をしないコメディで有名になりました。彼を受賞者の読み上げに指名したグラミー賞の運営は、視聴者から狙い通りの反響を得たようです。
コメンテーターは「パンデミックでみんな暇を持て余しているのが炎上の理由」だと話しています。