ジェサリン・グレイス(Jessalyn Grace)はYouTube登録者数150万人のキッズチャンネルでした。9歳のときにチャンネルをはじめ、モデルをしたりガールズグループで活動したり、アパレルブランドとコラボしたりする人気ぶりでした。しかし、18歳になったジェサリンはチャンネルを自分で管理する権限を持たず、収益を得られず、動画はすべて削除されてしまったそうです。
子どもチャンネルのクリエイターが大人になり、親からの虐待を告白しています。
ジェサリンの話
こちらが2026年3月3日に公開されたジェサリンの動画です。母親から長年の労働搾取と虐待を受けたことを話しています。
動画では2016年からYouTubeに動画を投稿しはじめ、収益があったもののすべて母親に管理され、現在彼女の手元にはほとんど残っていないことを明かしています。
活動を始めた頃から母親から虐待され撮影中に上手にセリフを言えなかった際に暴言を吐かれたり、体罰を受けたりする日常だったそうです。11歳で母親からクソアマ(f※cking b※tch)と怒鳴られていたそうです。妹と弟の世話をするのもジェサリンの役割だったそうです。
母親はブランド物の鞄、宝飾品、家具、高級車、豪華な結婚式(再婚)にお金を使うのに、ジェサリンの大学の学費はないと主張していたそうです。母親の再婚相手は高校の同級生で長年不倫をした結果の結婚だったことも暴露しています。
最近の母親は高額ラブブの収集をしていることも母親のTikTokアカウントのスクショを添付して告発しています。母親との関係は年々悪化していき、高校生の頃には何度も外出禁止の罰を受けるほどだったそうです。母親の機嫌をとり外出できるようにYouTube動画を投稿することがあったそうです。
大学入学への準備しているときも母親は反対し「経済的に余裕はないし、あんたが良い大学に行くのは無理だから近所のコミュカレに行って看護師になりなさい。」と言われていたそうです。高校を卒業しUCバークレーへの入学が決まった夏も相変わらず門限は8時に設定され、思い通りに外出はできなかったそうです。
ある日、妹が母親のヘアアイロンを無断で使用し壊した際はなぜかジェサリンが木の棒で体罰を受けたそうです。この事件がきっかけでジェサリンは家出をしたそうです。その後、母親はiPadを利用してアカウントにログインしジェサリンのYouTube動画をすべて削除したそうです。ジェサリンに経済的な損失を与えるためにしたようですが、子を思う親のする行動には見えません。
ジェサリンは2025年にもTikTokで「本当は18歳になったらYouTubeチャンネルの権限が得られるはずだったけど諸事情によりYouTubeチャンネルにアクセスできなくなった」と話していました。TikTok動画では良い弁護士を知っている方は連絡くださいとも付け加えています。
子どもチャンネルは当たればかなりの額を稼げるようです。しかし、大人になった本人にそのお金が残っていないのは問題です。今後、同じ告発をする元子どもYouTuberが増えていきそうです。カリフォルニア州にはクーガン法があるので子どもYouTuberも本人用の特別な口座を作って報酬を成人するまで保護する規定があります。
8パッセンジャーズの場合
母親ルビー・フランキー(チャンネル8パッセンジャーズ)が虐待で逮捕されたチャッドもTikTokで虐待体験を明かしています。
14歳のとき親に口答えしたのでアリゾナの更生施設1に入れられ、17歳や18歳に虐められた体験を話しています。
ユタ州で育ち、チャッドは宗教的にも虐待されていたと他の動画で明かしています。何気なく子どもたちが見ている子どもチャンネルは実は虐待されている子どもたちばかりだと思うと楽しめなくなります。
注
- 日本でいうと戸塚ヨットスクールのようなもの。
