TikTokで大人気スタンダップ・コメディアンMatt Rifeは熟女好きでうつ病気味で反キャンセルカルチャー

セレブ・エンタメ

読者のみなさんのおすすめにも入ってきたことがありますか? 2023年前半、TikTokで話題をさらった驚愕の美男子コメディアンがいます。その名はマット・ライフ(Matt Rife)。28歳のスタンダップ・コメディアンでYouTubeにも熱心に動画を投稿しています。

マットは10代の頃から舞台に立っていました。端正な顔立ちに際どい冗談を言うマットは「キャンセル・カルチャーなんか知るか」と過剰に他者を気を遣い、気を遣えと要求する風潮を笑い飛ばしています。

マット・ライフ

マット・ライフ

TikTokで人気に火がつき、今やツアーを行えばチケットが完売するスタンダップ・コメディアンにのし上がった彼の魅力を紹介します。

スポンサーリンク

マット・ライフとは

マット・ライフはオハイオ州コロンバス出身、1995年生まれの28歳です。今でこそコメディアンとして活躍するマットですが、その過去は明るいことばかりではありませんでした。マットがマットが1歳のとき、当時20歳だった父親が自殺しています。マットは父親を憶えていません。

この出来事についてはBert Kreischerのポッドキャストに出演して明かしています。

マットは「今26歳で、父親よりも年上になった。一般的に父親と聞けば連想するのは大人の男性。けど、僕は父親よりも年上だ。変な感覚だよ。」と語っています。マットの母親はその後再婚し、新しい父親の連れ子の姉三人と、父親の違う妹一人に挟まれた、五人きょうだいの一人だけの男の子として育ちました。

故郷については「すごく脳天気で、……無責任だけど、脳天気な場所だと思う。 」と言っています。家庭環境は複雑で、どちらかといえば不遇の子ども時代だったようです。

そんなマットの父親の役割を果たしたのは母方の祖父でした。2022年11月に他界しています。

'
View this post on Instagram
 

A post shared by

マットはおじいさんについて「人生で大切なことはすべておじいさんが教えてくれた。僕のために人生を賭けてくれた。僕の親友であり、先生で、父親で、祖父で、希望で、魂で、僕の全てでいてくれてありがとう。」と書いています。

2023年にはおじいさんの名前”Matthew Steven Rife”で特別公演をしました。その様子はYouTubeに公開されています。

Matt Rife: Matthew Steven Rife (FULL SPECIAL)

早くに父親を亡くしたスタンダップ・コメディアンと言えば、ピート・デイビッドソンもいます。ピート・デイビッドソンの父親は、2021年9月11日の同時多発テロの救助に向かい、亡くなりました。父の死にショックを受け、ピートは荒れた暮らしをしていたこともあったようですが、今では立派に立ち直り、コメディアンとして活躍し、アリアナ・グランデやキム・カーダシアンやエミリー・ラタコウスキー1の彼氏として浮名を流す全身タトゥーのヒョロ長くん2として知られています。

ピートと同じくマットも幼少期のショックな出来事と向き合い、克服するためにコメディアンになったのかもしれません。意外な共通点があるものですね。共通していない点は……

ピート・デイビッドソン Famous Luxury

ピート・デイビッドソン Famous Luxury

……触れないでおきましょう。

スポンサーリンク

活躍ぶり

マット・ライフは2017年から本格的に活動を開始し、人気が爆発しました。TikTokフォロワー数は1680万人、YouTube登録者数は154万人、Instagramのフォロワー数は540万人です。

16歳でオハイオ州の小屋で舞台に立ち、17歳でロサンゼルスへ移住、NBCの番組”Bring the Funny”のセミ・ファイナリストになったことで知られるようになりました。優勝はできませんでしたが、顔と名前が売れ、人脈を得て成功の糸口をつかんだようです。

マット・ライフは現在、人気ナンバーワンのコメディアンと言っても過言ではありません。ジョー・ローガン、ホイットニー・カミングス、タナ・モジョなどのポッドキャストにゲスト出演しています。有名な先輩コメディアンのポッドキャストに出づっぱりなところに、人気ぶりと、如才なさが見て取れます。

ライブ公演も100都市以上でほぼ完売というコメディアンとしてはほぼ記録的な売り上げです。テレビでもMTVの番組にレギュラー出演していました。YouTubeでは数々の心霊ものの企画に挑戦しています。

ALONE in THE REAL CONJURING HOUSE w/ Matt Rife

マットは毎日筋トレのためにジムにいくほど健康志向ですが、極度の不眠に苦しんでいると明かしています。うつ病気味であることも隠さずに話しています。大成功したプレッシャー、あるいは、子ども時代のトラウマによるものでしょうか。

芸風

公演の様子はTikTokでもよく流れています。多くは客席との掛け合いです。本人も、ネタを練り上げるというよりは、即興に強みがあると感じているようです。

公演の様子を見ると目につく特徴があります。それは、詰めかけている客の多くが女性、特に中年以降の女性であることです。客席からは熱心なファンである様子が伝わってきます。というのも、マット・ライフは熟女好きを公言しているからです。こちらはキレイな熟女とその娘に電話するまでが動画になっています。

若いイケメンでないと成立しない瞬間芸です。人気ぶりはこんな商品があることからもわかります。

マット・ライフの枕(公式サイト)

マット・ライフの枕(公式サイト

面白くはありますが、少々外見の魅力に頼りすぎかもしれません。

若くもなく、イケメンでもないオジサンからは批判も出ています。Barstool Sportsの総帥、デイブ・ポートノイです。デイブ・ポートノイは自身が司会をするポッドキャストBFFで「それほどのイケメンでもないだろ」と話しています。

その発言を見たマットは自身の見解を説明しています。

もう一つマットの特徴は、アンチ・キャンセル・カルチャーなところです。マットはティーンのころ好きだったコメディアンとしてデイブ・シャペルの名前を挙げていますが、デイブも意識高い左派からは批判を浴びる芸風の人です。様々な人に配慮して、遠慮したお笑いではなく、遠慮なしの笑いを狙っているようです。

過去には「理由なく僕のアンチをしている人は気の毒だね。どこにいても僕の話題が目に入ってくるから。怒るのもしょうがない! 勤勉で良かった!」とツイートしています。

https://twitter.com/mattrife/status/1695568277278212485

https://twitter.com/mattrife/status/1695568277278212485

しかし、その後ツイートは消しています。突っ張り続けるのは難しいのかもしれません。

ウワサの新彼女

長らくシングルだと話していたマットですが、新たな彼女ができたようです。俳優のジェシカ(Jessica Lord)さんです。

2017年には俳優のケイト・ベッキンセイルと交際していたこともあるので、本当に年上好きのようです1。しかし、ジェシカさんは1998年生まれなのでマットより年下です。

過去にはロサンゼルスでデートをするのは最悪と発言しています。トゥルム遺跡に行ったことある女性やヨットの写真を投稿する女性とは付き合えないそうです。「誰のお金で渡航しているのか?ヨットの所有者のおじさんとは?を考えると、パパ活をしている女性とは付き合えない」と説明しています。もっともですが、そういう人は多いかもしれません。

recovered youtube AQg6YvEpM7k

(2024年1月7日:削除されたYouTube動画をキャプチャ画像で置き換えました。)

熟女好きでアンチ・キャンセル・カルチャーの芸風を貫けるか、注目です!

  1. 何度見てもすごい顔ぶれである。
  2. アレも長いとアリアナは言っている。それもあってかキムの元夫イェには嫌われており、「ヤリチ♂くん(skete)」呼ばわりされてピートは病んでしまったらしい。
タイトルとURLをコピーしました