ドジャ・キャットがファンに「ファンやめろ」と言い放ちフォロワーを減らす 評判の悪い彼氏について意見されたので腹を立てた?

セレブ・エンタメ

グラミー賞の受賞経験があるドジャ・キャット(Doja Cat)がファンに牙をむいて話題になっています。ドジャはファンとの言い争いのせいでInstagramのフォロワー数を25万人減らしたと報じられています。

ドジャは2022年の第64回グラミー賞では8部門にノミネート、1部門で受賞しています。

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ドジャの暴言

ドジャがファンへ放った暴言は以下のとおりです。

  • ドジャファンたちが自身をキトゥンズ(仔猫たち)と呼んでいることについて「自分のことをキトゥンズとか呼んでる人はスマホを置いて働いて家の手伝いをしなさい。」
  • ファンが「キトゥンがダメなら、何に改名すれば良い?」と聞くと「まずアカウントを消して、人生について考え直しなさい。手遅れじゃないから。」
  • ファンが「ファンを愛してる?」と聞くと「愛してない。あんたのこと個人的に知ってるわけじゃないもん。」
  • 怒ったファンが「誰のおかげで人気者になってると思ってるの? あんたは高校中退だからスーパーのレジ打ちして無料アプリで曲作るのが限界だったくせに。」と返すと「私はファンでいろなんて強制してない。母親みたいな話し方しないで。頭おかしい人みたい。」

ドジャの発言がひどいのは、「キトゥンズ」という呼び名はドジャがファンの投票で選んだ名前であるところです。

ドジャの投稿はすでに削除されていますが、こちらの動画ですべて紹介されています。

The END Of Doja Cat’s Career..
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「ケンカ」の原因は

そもそもドジャがファンと言い争いになったのは、ドジャの現在の交際相手だとウワサされているJサイラス(JCyrus)が告発されているからです。

サイラスは複数の女性にハラスメントをしたことがTwitterスレッドで告発されています。一部の投稿はこちらです。

心理的な揺さぶりをかけて複数の女性と関係を持ったと告発されています。

投稿者によれば、サイラスは一連の騒動について2020年12月に謝罪をしていたようです。長文ですが読んでも何に謝罪をしているのか判然としない内容です。

ファンからすれば、女性に告発されるような人物と交際しているドジャを心配していたようです。ドジャからすれば、余計なお世話だったのでしょう。

結局ファンは

熱心なファンは、ドジャの暴言騒動のあとアカウントを復活させ、このような投稿をしています。「ママだから良いの。ツイートしても良いけど、私のママなの。」と泣いている動画です。

ずっと応援してきたファンからすれば、ひどいことを言われてもファンをやめる気にはならないようです。

これらの騒動を見てきた人はこのようにまとめています。

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(2023年9月2日:削除されたツイートをキャプチャ画像で置き換えました。)

ラナ・デル・レイの話題だけほっこりニュースです。当然ですがスターも人間なんだと思います。

ドジャはグラミー賞を受賞した作品については「売れるために作ったもので芸術的にはゴミだから喜んでる奴らは全員センスがない」と言い放っています1。これは本音なのでしょう。

芸術はそれ自体では金を生まないのでパトロン(ファン)におもねらねばならないのは古来不変の真理です。したがって芸術家は常にパトロンをいかに騙すかに腐心します。その境遇に不平が募るのはわかりますが、パトロンにおもねった作品を作るか、困窮しても自分の芸術を極めるかの選択はしかたありません。

ドジャは世に背を向けて自らの満足できる芸術をひたすら追い求め、ファンは自分の趣味が悪かったと認めるべき……なのでしょうか。

  1. こちらの動画52秒から。
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