関税を打ち出しては撤回するのでウォールストリートのブローカーから「TACO(トランプはいつもビビるTrump always chickens out)」とあだ名を付けられたトランプ大統領がいじられています。一貫しない不安定な政策を続けているので当然のあだ名ですが、本人はご立腹のようです。
合わせて、世界一の富豪イーロン・マスクの惨めな近況も話題になっています。DOGEを立ち上げて政府の主要な支出を削減する…はずが、目的を果たせなかったイーロンはXで文句を言っています。さらに政府の仕事にはもう関わらないと発表した記者会見で顔にアザがある姿で登場し、いじられてます。
※この記事のほとんどの内容はイーロンとトランプが口論をする前の時点で書かれています。
タコ・トランプ
こちらが記者に「ウォールストリートからTACOとあだ名を付けられていることについてどう思いますか?」と質問され、「なんて失礼な質問なんだ。二度とその発言をするな。」と答えている動画です。
BREAKING: In an insane moment, Trump has a complete meltdown when asked by a reporter about the phrase coined by Wall Street brokers, "Trump Always Chickens Out," or TACO. "Don't ever say what you said, that's a nasty question."
He can't handle the truth.pic.twitter.com/U4L5LOl02q
— Really American 🇺🇸 (@ReallyAmerican1) May 28, 2025
トランプが怒った反応をしたので、反トランプの人々は喜んでいじっています。
こちらでは車に「タコ・トランプ」「8647」などが塗装されています。気合いが入っています。
こちらの投稿では「トランプ・タコス」を注文しています。店員さんが笑い声になっています。
話題になったので、Googleの検索ワードでトランプとタコが9900%の大幅上昇をした、とCNNで報道されています。
BREAKING: Google Searches of “Trump” “Taco” are up 9900%.
Keep it up. pic.twitter.com/7TYMeu6tx7
— Brian Krassenstein (@krassenstein) June 3, 2025
ついでにマー・ア・ラゴからタコスのメニューが消えた…とのウワサもあります。トランプは当面の間「タコ」は聞きたくないでしょうね。
イーロンの近況
世界一の富豪のイーロンはニューヨーク・タイムズ紙に「薬物の乱用のせいで膀胱に障害が発生している」と報じられています。ケタミンを過度に服用しているせいで尿失禁や膀胱の収縮を起こすケタミン膀胱症候群になっているのでは、とされています。マッシュルームやらアデロールやらも乱用しているそうです。
New reporting reveals that Elon Musk has been known to heavily abuse drugs:
"Mr. Musk’s drug consumption went well beyond occasional use. He told people he was taking so much ketamine… that it was affecting his bladder, a known effect of chronic use. He took Ecstasy and… pic.twitter.com/CLR3jx2Crg
— FactPost (@factpostnews) May 30, 2025
最近は顔にアザがある姿で登場し、SNSをざわつかせています。どうしたのでしょうね?
What happened here? pic.twitter.com/JGuGaZE782
— Pekka Kallioniemi (@P_Kallioniemi) May 30, 2025
記者に質問されたイーロンは「息子(5歳)に殴ってごらん、と言って殴られただけ」と答えています。ウソっぽいなぁ。
ウワサですが、イーロンの顔のアザを作った人は極右プロパガンディストの小男スティーブン・ミラーか、財務長官スコット・ベッセントではないか、との説があります。
妻がイーロンに寝取られ、イーロンと一緒にテキサスに行ってしまったのがミラーの動機ではないか、左利きのミラーがイーロンの顔の右側にパンチをするのであれば合点がいく、とのウワサがあります。
— Secular Talk (KyleKulinskiShow@bsky.social) (@KyleKulinski) June 3, 2025
いやいや、ベッセントだよ説はスティーブ・バノンが話しています。「100兆円規模の削減ができるはずではなかったのか?」とベッセントに詰められたイーロンがキレて、殴り合いになった…そうですが、双方ともに殴るほどの情熱があるとは思えません。
Steve Bannon says Elon Musk and Treasury Secretary Scott Bessent had a ‘physical confrontation.’:
“Scott Bessent called him out and said, ‘You promised us a trillion dollars in cuts, and now you’re at like $100 billion. Nobody can find any savings. What are you doing?’
And… pic.twitter.com/yUltiqDCJx
— Republicans against Trump (@RpsAgainstTrump) June 3, 2025
しかし、ワシントン・ポスト紙はスティーブ・バノンの主張を記事にしています。
The Treasury Secretary punched Elon Musk after Musk hit him. https://t.co/cJi7U3g70t
— Anthony Michael Kreis (@AnthonyMKreis) June 7, 2025
「62歳のゲイでこんな家に住んでいる人にイーロンは殴られたんだ」と投稿する人もいます。
Elon Musk was beaten up by a 62 year old southern gay guy who lives in this pic.twitter.com/DPnTMvb3kj
— ettingermentum (@ettingermentum) June 7, 2025
今さらですが、イーロンはトランプの「一つの大きな美しい法案」に否定的なコメントを投稿しています。
He’s realizing he torched his entire reputation for nothing pic.twitter.com/56zzggxHcc
— evan loves worf (@esjesjesj) June 3, 2025
仲間割れが起こったようですが、何が原因なのかは不明です。
Image: WKYC Channel 3 Elon Musk calls President Trump’s ‘big, beautiful’ bill a ‘disgusting abomination’