ドーナツ屋を訪れたJDヴァンスがロボットみたいでいじられる パロディ多数

おもしろネタ

2024年米国の大統領選挙まで50日を切りました。民主党のカマラ・ハリス副大統領も、共和党のトランプ元大統領も精力的に選挙活動をしています。ハリス副大統領は激戦州をバスで周り、トランプ元大統領は有名人のポッドキャストに出演しています。

一方、それぞれの副大統領候補にも注目が集まっています。気の良いおじいさんとして支持率が高い民主党のティム・ウォルズ氏は家族愛と愛犬家の面が話題になっています。

他方、共和党の副大統領候補のJDヴァンスは記録的な支持率の低さに沈み、ドーナツ店の店員と話す様子が不自然の極みだと話題になっています。ピーター・ティールに気に入られ共和党の副大統領候補に滑り込んだJDですが、政治家には向いていないのではと思わされる不自然さです。

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僕はJDヴァンス

こちらが話題になっているJDヴァンスのドーナツ店でのやりとりです。JDは店員に「僕はJDヴァンス。副大統領候補です。君はどれくらいここで働いているの? そうか。 君はどれくらい? ああ、そう。」と話しかけています。

店員は報道陣に囲まれ緊張しているのか、JDに話しかけられるのをうっとうしく思っているのか、打ち解けた様子はありません。しかも、顔にぼかしをかけるように頼んでいます。この様子はSNSでいじられています。

こちらではコメディアンがJDのように目にアイラインを引き、ドーナツ店での会話を再現しています。横顔がよく似ています。

こちらは「散歩に行ったJDヴァンス」です。散歩中にさまざまな人に話しかけ質問をしていますが、回答には興味がないようです。

JD:人類的散歩を楽しんでいるところデアル。人類と交流を持つゾ。一人来るゾ。……僕はVDヴァンス、副大統領候補デス。君はどれくらい歩いているノ?

通行人1:今日の話? それとも散歩の習慣……?

JD:そうカ。

通行人1:え、まって。

JD:(立ち去る)実にうまくいってイル。オヤ、母親的人類が小さい人類といるゾ。……僕はJDヴァンスデス。お嬢ちゃん何歳デスカ?

通行人2:8歳だよ。

JD:ワオ、私も8歳だったことがありマス。お母さんは8歳だったことがありますカ?

通行人3:8歳だったことがあるか、ですか?

JD:そうカ。

通行人2:ママ、おうち帰りたい。

通行人3:走って逃げましょ。

JD:(無視)オヤ、人類が小さな生物を紐につないでイル。……僕はJDヴァンスデス。これは何ですカ?

通行人4:えーと、犬種のことですか?

JD:どれぐらいデスカ?

通行人4:この子の歳のこと? 僕が飼うようになってからの年数?

JD:君はどれくらい歩いているノ?

こちらは男性用トイレで有権者に話しかけるJDです。たくさん空いている便器があるのに、真横に立って話しかけるのは気まずいですね。正気とは思えません。

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(2024年11月10日:削除されたツイートをキャプチャ画像で置き換えました。)

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うまくいかない攻撃

先日JDはカマラ・ハリスを攻撃するつもりで2007年のミス・ティーン・USAに参加したノース・カロライナ州代表のケイティ・アプトンの写真を投稿していました。ケイティは社会問題について問われるのですが、うまく答えられませんでした。ハリス副大統領もこれだと言いたいようです。

しかし、アプトンは有名なトランプ支持者で陰謀論者でもあります。しかも、この記事によれば、2007年のミス・ティーン・USAの主催団体のオーナーはトランプ元大統領でした。JDは間接的にトランプ支持者を攻撃する結果になっています。

JDがすがりついている首魁について、このような看板が出されているようです。「いろんな寄生虫。鹿ダニ(Deer tick)、犬ダニ(Dog tick)、変人(Lunatick)」だそうです。

米国の大統領選挙は最終的には好感度争いになりがちです。あらゆるところで自陣営の好感度を挙げ、敵陣営の好感度を下げる戦いが続いています。

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