毎日の習慣で口にしているコーヒー、緑茶、エナジードリンクなどにはカフェインが含まれていますが、それらを一週間の間、完全に断つと、どんな変化が起こるでしょうか?
Gabbie Hanna(ギャビー・ハナ)が自分を実験台にした動画です。
(2021年10月24日:削除されたYouTube動画をキャプチャ画像で置き換えました。)
離脱症状がたくさん⁈
まず、カフェイン離脱症状として動画内であげられているのが
- 頭痛
- 眠気
- イライラ
- 無気力
- 便秘
- うつ気味
- 筋肉痛、コリ、けいれん
- 集中力の低下
- 風邪気味
- 不眠症
- 吐き気、嘔吐
- 不安になる
- 頭がぼーっとする
- めまい
- 不整脈
これらです。すごい数ですね。一見カフェインと関係なさそうに見えます。
月曜日
初日の月曜日です!
1時間普段より遅く目覚めます。走りに行きますが、足が重く前に進めない感覚に陥ります。その後、かつてない程ふくらはぎが張ります。9時就寝。
火曜日
ジムに行きますが、片頭痛や立ちくらみが出ます。薬中のような思考回路になり、カフェインを飲む正当性を訴えます。(実験中なのでコーヒーは飲めません。)無気力になり、集中力に欠けます。
水曜日
朝は気分良く目覚めますが、仕事場でイライラが全開になります。意味もなく(くだらないことで)怒りが湧くようになります。
木曜日
最も離脱症状が辛かったと話します。(普段からうつで苦しんでるGabbieですが)極端に気分が落ち込み、うつ気味になります。ジムで運動の予定でしたが、早く帰ります。大事な仕事の会議がありますが、あくびが止まらず、胸のむかつき、吐き気におそわれます。
金曜日
最後の日なので、多少気分は晴れます。しかし車の運転中パニック発作になり、車を停車させなければなりません。こんなにも日々カフェインに頼りきっていたのかと自覚します。
土曜日
待ちに待った朝のコーヒーを口にします。その後ジムで運動する様子が見れますが、かなりエネルギーに満ちているのが分かります。おしゃべりになり、気分は明るくなり実験中と同一人物とは思えません。
結果
いかに普段の生活をコーヒーに頼って乗り切っているか分かり怖くなった、話します。片頭痛や、立ちくらみだけではなく、精神的にも大きく影響しているのを実感したそうです。Gabbieにとって生産性を保ち、創造性を持つにはカフェインが必要なのですね。
その他にもカフェインを抜いた1週間体重が増えた事も、気分の落ち込みに影響した、と話します。
私にとってのコーヒー(カフェイン)はポパイにとってのほうれん草という発言が印象に残りました。(コーヒー断ちをして)頭痛に苦しんだことがあるのでGabbieの気持ちは分かります。